日立金属(東京都江東区、0120-603-303)が発表した2022年3月期決算の売上高は、23%増の9427億円となった。工具鋼や産機材などの特殊鋼製品事業は20%増の2618億円。工具鋼は国内、海外向けともに需要が増…
沖電線が高速の放電ワイヤ

沖電線(川崎市中原区、044・766・3171)はこのほど、ワイヤ放電加工機で使う熱拡散電極線「OS-UZワイヤ」を国内向けに発売した。製造工程の簡略化で低価格を実現。高速加工ができ、生産性の向上が図れる。販売体制を強化し、2015年度までに200㌧の販売を目指す。
熱拡散電極線は銅に亜鉛メッキを施したもので、汎用的に使われる黄銅電極線に比べ加工速度が速い。従来は製造コストが高かったが、同社が開発した技術により製造工程を短縮し、低価格を可能にした。同製品に置き換えるだけで加工時間が25時間から20時間に短縮した事例もある。
また、独自の伸線加工技術により、平滑な表面形状と高い真直性を実現したほか、加工時の金属粉の発生を抑えることも可能。これらにより、ブラスワイヤと同等の自動結線ができるようになった。
同社は、適切な加工条件を設定するなどのサポートも行い、販売体制を強化。「まずは使ってもらい、加工時間の短縮など、費用対効果を実感してもらい、導入につなげたい」としている。
金型新聞 平成26年(2014年)12月10日号
関連記事
プレス用金型は3.6%増、プラ用金型は2.9%減 2024年2月の金型生産は、前年同月比1.1%増、前月比では18.0%増の264億9,009万円となった。数量は前年同月比3.7%減、前月比では7.8%増の3万2,312…
部品の一体化や多数個取りなどに加え、ギガキャストが登場したことで、金型の大型化は進んでいる言われる。しかし、大型化の定義が明確でなく、客観的に示すデータもない。ただ、型重量の増加=大型化とは言い切れないが、一型当りの重量…
帝国データバンクは金型メーカーの倒産発生状況に関する調査をまとめた。2025年1‐9月に発生した金型メーカーの倒産・廃業は126件で、前年同期に比べ9件増えた。4年連続で増加し、過去10年で最多ペースとなった。人材難や市…
DMG森精機は電力需要の変動や燃料問題に西遊されない長期にわたる安定電源の確保に向けてグローバルで太陽光発電システムの導入を進める。グループ最大拠点の伊賀事業所(三重県伊賀市)では第2期分約5200kWの発電を開始し、2…


