双葉電子工業(千葉県茂原市、0475・24・1111)は4月7日、モールドベースやダイセット、金型内計測システムなどの生産器材全製品を5月1日発注分から価格改定することを発表した。改定幅は製品ごとに設定した。 輸送費、労…
総会で事業計画 金型ビジョンが軸<日本金型工業会>

日本金型工業会(牧野俊清会長・長津製作所)は6月6日、東京都港区のインターコンチネンタル東京ベイで、第2回の定時総会を開き、牧野俊清会長の続投を承認した。新任の副会長には、中部支部長の小出悟氏(小出製作所)、西武支部長の堀口展男氏(野田金型)、山田徹志氏(日章)が就任した。
牧野会長は「新しい金型産業ビジョンもでき、それに基づいて様々な事業を実行していきたい」とあいさつした。また、会員が増加している九州に地区会を設ける予定であることに触れ「全国組織としての日本金型工業会をもう一歩前に進めたい」と抱負を述べた。
総会では、決算や事業報告に続き、今期の事業計画、予算など全て承認。なかでも、事業計画は、5月に策定した「新金型産業ビジョン」に基づき、営業力、海外展開、連携などの事業を進めていく方向で一致した。
新執行部は次の通り。(敬称略、カッコ内は会社名)。
▽会長=牧野俊清(長津製作所)▽副会長=加藤忠郎(日進精機)、小出悟(小出製作所)、山田徹志(日章)、堀口展男(野田金型)、海田拓洋(積水工機製作所)▽専務理事=中里栄(日本金型工業会)▽監事=田口順(田口型範)、林英夫(林公認会計事務所)。
金型新聞 平成26年(2014年)7月2日号
関連記事
PART1:デジタル活用 精密金型の生産性を向上 トヨタ自動車が型造りで注力する取り組みの一つがデジタル活用だ。精密部品向けの金型を手掛けるモノづくりエンジニアリング部では、デジタルデータを活用することによって、金型だけ…
見積もり機能を追加 倉敷機械(新潟県長岡市、0258-35-3040)はこのほど、初めての人でも使いやすいCADソフトウェア「Predeus(プレデウス)」の新版を発売した。簡易見積もり機能や操作履歴機能などを追加し、よ…
インド・ムンバイ出身。2018年に来日し、プラスチック金型メーカーの明輝に入社した。担当は設計。自動車内外装品や機能部品など大小様々な金型を手掛けている。 金型技術者だった父親の影響で幼い頃から金型に興味を持っていた。地…
今年5月、日本金型工業会東部支部の若手経営者が集う『天青会』の第52代会長に就いた。会員が減少傾向にある中、「もう一度“にぎわい”を取り戻したい」。卒業したOBにもイベントへの参加を呼びかけ、交流の輪を広げる考えだ。 埼…


