コロナや半導体不足 逆風下で売上増加 丸順の2022年3月期第3四半期の連結売上高は、前年同期比2.1%増の316億1300万円となった。営業利益は同34.4%減の19億6800万円、経常利益は同31.6%減の19億80…
5月の金型生産実績
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年5月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)9・8%減の5万289組、重量は2・5%減の1万728㌧、金額は5・7%増の266億1千万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量5.0%減の9、524組、重量3・2%増の5,933㌧、金額9・7%増の97億4,200万円。鍛造型は数量23・0%減の11,469組、重量15・4%増の734㌧、金額5・6%増の21億8,900万円。鋳造型は数量15・2%減の373組、重量21・3%減の240㌧、金額31・1%減の4億8、300万円。ダイカスト型は数量26・7%減の578組、重量15・0%増の1,156㌧、金額15・1%増の31億3,800万円。
プラスチック型は数量2・3%減の2、822組、重量2・4%減の2,411㌧、金額15・1%増の97億3,000万円。ガラス型は数量28.7%減の1万8,961組、重量8.0%減の119㌧、金額8・7%減の2億3、200万円。ゴム型は数量11.9%減の572組、重量26.3%減の85㌧、金額7.6%減の4億9,700万円。粉末冶金型は数量3.1%減の5,990組、重量3・2%減の50㌧、金額4・3%減の5億9,900万円。
内製型は4.0%増の60億4,500万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比0.9%減の6,036組、金額は前年同月比4.0%増の60億4,500万円となった。
プレス型=数量1、776組(同7.8%減)、金額17億1,600万円(2.7%減)。鍛造型=2,478組(2.9%減)、金額9億4,800万円(11.5%増)。鋳造型=数量33組(17・5%減)、金額1億1,700万円(27.3%減)。ダイカスト型=数量136組(11.7%減)、金額6億7,100万円(11・7%減)。
プラスチック型=数量501組(4.8%増)、金額23億8、700万円(15.1%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量76組(4・1%増)、金額1億5、200万円(1.9%減)。粉末冶金型=数量1,036組(19.4%増)、金額5,400万円(10.2%増)。
金型新聞 平成26年(2014年)8月10日号
関連記事
前年同月比 0.7%増の288億5,600万円 プレス型は11.1%減、プラ型は14.1%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年5月の金型生産実績をまとめた。それに…
プレス型は45.1%減、プラ型は5.5%減 2021年10月の金型生産は、前年同月比16.6%増の302億9,100万円となった。前月比では3.3%減。数量は前年同月比10.5%減で、前月比でも5.5%減の3万7,233…
車の復調、国内回帰が背景 増えた需要、勝ち抜いた金型メーカーに 金型業界にも明るさが戻ってきた。経済産業省の統計によると2014年1―9月の生産実績は2622億円と7・6%増加した。自動車業界がけん引役となったほか、円…
新たな被膜や刃形 高硬度材を加工できる金型向けの切削工具の種類が豊富になっている。切削工具メーカーが昨年から、新たな被膜や刃形の高硬度材用の工具を相次いで発売。焼き入れ鋼をはじめ、超硬合金を直彫りできる工具も登場している…