プレス用金型は49.7%減、プラ用金型は14.8%減 2023年9月の金型生産は、前年同月比29.4%減の245億円と大幅に前年を下回った。前月比では1.7%の微増。数量は前年同月比8.5%減、前月比では11.4%の増と…
5月の金型生産実績
前年同月比 0.7%増の288億5,600万円プレス型は11.1%減、プラ型は14.1%増
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年5月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)5.7%増の4万9,052組、重量は4.9%減の1万869㌧、金額は0.7%増の288億5,600万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量8.4%増の8,188組、重量14.9%減の5,390㌧、金額11.1%減の92億9,700万円。鍛造型は数量9.2%減の9,656組、重量2.3%増の711㌧、金額0.4%増の23億3,700万円。鋳造型は数量7.5%増の365組、重量40.0%減の168㌧、金額10.5%減の4億3,500万円。ダイカスト型は数量0.3%減の680組、重量1.6%減の1,513㌧、金額1.1%減の37億5,300万円。
プラスチック型は数量19.1%増の3,453組、重量21.8%増の2,828㌧、金額14.1%増の115億1,900円。ガラス型は数量24.2%増の1万9,763組、重量13.5%増の109㌧、金額12.2%増の2億3,000万円。ゴム型は数量2.2%増の1,130組、重量12.2%減の108㌧、金額3.5%減の6億8,900万円。粉末冶金型は数量0.6%減の5,817組、重量4.5%減の42㌧、金額2.8%増の5億9,500万円。
内製型は0.8%増の71億6,800万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比4.5%減の5,967組、金額は前年同月比0.8%増の71億6,800万円となった。
プレス型=数量1,905組(同19.0%減)、金額15億3,500万円(35.5%減)。鍛造型=2,438組(9.2%減)、金額11億9,700万円(32.0%増)。鋳造型=数量60組(100.0%増)、金額1億100万円(7.4%減)。ダイカスト型=数量157組(12.1%増)、金額11億7,000万円(25.7%増)。
プラスチック型=数量482組(1.9%増)、金額26億7,200万円(15.4%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(―)。ゴム型=数量223組(32.0%増)、金額2億2,700万円(7.3%減)。粉末冶金型=数量702組(13.9%減)、金額3,300万円(21.4%減)。
金型新聞 平成28年(2016年)8月10日号
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