金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

23

新聞購読のお申込み

9月の金型生産実績

前年同月比3.1%増の321億6,900万円
プレス型は10・0%増、プラ型は4・5%減
金型生産金額の推移
金型生産数量の推移

日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成26年9月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)0・4%増の5万6,502組、重量は10・4%増の1万4,730㌧、金額は3・1%増の321億6、900万円となった。

型別の生産実績は次のとおり

プレス型は数量20.9%増の1万2、455組、重量22・4%増の9,963㌧、金額10・0%増の143億3,300万円。鍛造型は数量9・0%増の12,067組、重量2・9%増の757㌧、金額8・0%増の24億7,500万円。鋳造型は数量7・4%減の440組、重量6・3%増の319㌧、金額10・3%減の6億100万円。ダイカスト型は数量7・8%減の653組、重量9・5%減の1,252㌧、金額0・5%減の36億1,300万円。
プラスチック型は数量13・1%減の2、801組、重量12・8%減の2,153㌧、金額4・5%減の96億7,100万円。ガラス型は数量15.0%減の2万0、177組、重量14.3%減の114㌧、金額14・7%減の2億3、700万円。ゴム型は数量0.0%の645組、重量7.4%減の112㌧、金額3.8%減の5億2,800万円。粉末冶金型は数量13.9%増の7,264組、重量15・1%増の61㌧、金額14・9%増の7億1,600万円。

内製型は2.5%減の86億5,800万円

自家使用分(内製型)は数量が前年同月比6.2%増の7,803組、金額は前年同月比2.5%減の86億5,800万円となった。
プレス型=数量3、167組(同30.9%増)、金額32億8,900万円(19.2%減)。鍛造型=2,614組(1.4%減)、金額11億2,700万円(13.4%増)。鋳造型=数量67組(42・6%増)、金額1億5,600万円(9.9%増)。ダイカスト型=数量173組(25.4%増)、金額10億9,700万円(3・0%増)。
プラスチック型=数量597組(1.3%減)、金額27億4、900万円(15.5%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量74組(18・7%減)、金額1億8、100万円(16.8%増)。粉末冶金型=数量1,111組(20.6%減)、金額5,900万円(13.2%減)。

8月の金型生産実績

金型新聞 平成26年(2014年)12月10日号

関連記事

2023年12月金型生産実績 前年同月比7.4%減の309億円

プレス用金型は14.4%減、プラ用金型は5.8%減 2023年12月の金型生産は、年末需要もあり前月比では11.8%増加したが、前年同月比7.4%減の309億4,600万円。数量は前年同月比5.7%減、前月比では10.0…

2月の金型生産実績

2月の金型生産実績

前年同月比 4.3%増の341億8,300万円 プレス型は1.0%増、プラ型は4.7%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年2月の金型生産実績をまとめた。それによる…

クローズアップ 金型時事

クローズアップ 金型時事

需給ギャップが改善し、明るさも戻り始めた金型業界。後押しの一つとなっているのが、一部で言われる金型の国内回帰だ。果たして本当に国内に回帰しているのか。どんな金型が戻っているのか。一方、ここにきて「職人」不足を危惧する金型…

2023年4月金型生産実績 前年同月比 7.5%減の258億6,700万円

プレス用金型は8.3%減、プラ用金型は8.0%減 2023年4月の金型生産は、前年同月比7.5%減の258億6,700万円、前月比では23.6%の大幅増となった。前月比の大幅減は、3月期末の駆け込み需要の影響とみられる。…

ー今年を振り返ってー<br>金型の国内回帰強まる

ー今年を振り返ってー
金型の国内回帰強まる

円安が後押し 海外との住み分け明確に  金型業界は回復を続けている。2015年の1―9月累計の金型生産額は前年同期比で9・3%増の2865億円となった。まだリーマンショック前のピークに比べ8割弱の水準だが、金型メーカーが…

トピックス

関連サイト