金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

NOVEMBER

21

新聞購読のお申込み

1月の金型生産実績

前年同月比8.9%増の288億7,800万円
プレス型は1・3%減、プラ型は15・9%増
金型生産金額の推移
金型生産数量の推移

日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年1月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)12・1%減の4万6,433組、重量は20・0%減の1万1,938㌧、金額は8・9%増の288億7、800万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量14.0%減の8、531組、重量3・3%増の6,668㌧、金額1・3%減の110億749万円。鍛造型は数量4・9%減の11,134組、重量9・4%減の692㌧、金額1・7%増の24億4,300万円。鋳造型は数量8・8%減の362組、重量20・5%増の241㌧、金額38・0%増の6億1,800万円。ダイカスト型は数量7・8%増の709組、重量31・8%増の1,543㌧、金額24・6%増の36億3,800万円。
プラスチック型は数量15・8%増の3、110組、重量18・2%増の2,564㌧、金額15・9%増の101億7,100万円。ガラス型は数量23.0%減の1万7、103組、重量17.4%減の95㌧、金額0・1%増の2億3、000万円。ゴム型は数量131.5%増の1153組、重量25・9%増の104㌧、金額40.0%増の5億9,200万円。粉末冶金型は数量8.5%減の4,331組、重量20・0%減の32㌧、金額2・1%増の4億3,700万円。

内製型は12.1%増の87億5,700万円

自家使用分(内製型)は数量が前年同月比12.4%減の6,114組、金額は前年同月比12.1%増の87億5、700万円となった。
プレス型=数量2、039組(同13.9%減)、金額30億8,600万円(12.0%増)。鍛造型=2,412組(10.3%減)、金額9億9,400万円(1.5%減)。鋳造型=数量49組(10・9%減)、金額2億9,400万円(149.2%増)。ダイカスト型=数量171組(61.3%増)、金額13億2,400万円(56・1%増)。
プラスチック型=数量586組(15.8%増)、金額28億6、700万円(33.0%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(-)。ゴム型=数量68組(10・5%減)、金額1億4、800万円(6.3%減)。粉末冶金型=数量789組(34.0%減)、金額4,400万円(20.0%減)。

金型新聞 平成27年(2015年)4月14日号

関連記事

1月の金型生産実績

1月の金型生産実績

前年同月比 7.1%増の309億1,900万円 プレス型は14.1%増、プラ型は1.9%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年1月の金型生産実績をまとめた。それによ…

2023年11月金型生産実績 前年同月比5.6%減の276億円

プレス用金型は4.3%減、プラ用金型は13.0%減 2023年11月の金型生産は、前年同月比5.6%減の276億円。前月は9カ月ぶりに前年を上回ったものの、11月は再び前年を下回った。前月比では0.6%の減少でほぼ横ばい…

特集 : 金型づくりを変える6大テーマ

 次世代自動車による自動産業の変革や、少子高齢化による人手不足など金型産業を取り巻く環境は大きく変化し、新型コロナウイルスの感染拡大によって、そのスピードはさらに加速している。一方で、金型づくりを支える製造技術も進化を遂…

2月の金型生産実績

2月の金型生産実績

前年同月比 5.7%増の361億1,900万円 プレス型は9.5%増、プラ型は2.7%増   日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2017年2月の金型生産実績をまとめた。それに…

2023年鍛圧機械受注見通し 前年並みの3715億円

日本鍛圧機械工業会(北野司会長・アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2023年の鍛圧機械受注額が前年並みの3715億円になると発表した。国内外ともに電気自動車(EV)関連や、半導体製造装置関連、省エネ設備関連向けの設…

トピックス

AD

FARO 樹脂成型品や自動車シートの測定での3次元測定アームの活用と新製品Qua...

樹脂成型品の工程管理・不具合解析 樹脂成型品の工程管理や不具合解析の現場では、実際の製品や試作品と設計図との差異把握や、製品や金型の工程ごとの変化量把握、不具合解析や要因分... 続きを読む

関連サイト