金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

19

新聞購読のお申込み

JIMTOF2016ものづくりの新潮流

IoT、自動化など続々

 日本最大の工作機械見本市「JIMTOF2016」が11月17日から22日の6日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。今回は過去最多の969社が世界中から集まり、最新の機械や機器、工具などを披露する。講演会やセミナーなど併催企画も充実しており、先端技術の最新情報を集める絶好の場となりそうだ。

  11月17日〜22日 東京ビッグサイト  

JIMTOF

 今年で28回目を迎える「JIMTOF(日本国際工作機械見本市)」は2年に一度、工作機械を始め、ツーリングや治具などの工作機器、切削工具、砥石、測定機器、ソフトウェアなど、最新の製品や技術が世界各国から日本に集結する展示会。今回は世界21か国・地域から過去最多の969社が出展する。また、今年、東京ビッグサイトが新たに東7・8ホールを増設したことで、出展規模も5518小間と史上最大規模での開催となる。

過去最多969社が出展

 今回の注目は、「IoT(モノのインターネット)」や「インダストリー4.0」などITを活用した新技術だ。機械メーカーを中心とした出展各社の展示によって、ものづくりの新しい方向性が見られそうだ。日本工作機械工業会の石丸雍二専務理事は「新しい潮流を感じ、これからの新技術を探る機会になるはず」としている。また、ロボットを組み合わせた自動化技術や、3Dプリンタなどの「アディティブ・マニファクチャリング(付加加工)技術」、金型加工でも活用の幅が広がっている「5軸マシニングセンタ」の進化なども見どころだ。そのほか、金型メーカーで関心度の高い、高硬度材、超微細、鏡面加工など高付加価値の金型加工を支える機械や切削工具、機器、ソフトウェアの新製品も数多く出展される。

 こうした出展製品や技術に加え、多彩な併催企画も見どころの一つ。「人口知能(AI)」や「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」、「製造業が今後とるべき企業戦略」などをテーマとした講演会のほか、先端研究の成果を発表する国際工作機械技術者会議、出展社によるテクニカルセミナー、へら絞りが体験できる企画展示なども開かれる。

 入場するには入場登録が必要。公式ウェブサイト(www.jimtof.org)から事前登録を行い、入場証を自身でプリントアウトして持参することで、スムーズに入場できる。入場料は事前登録で1000円、当日は3000円、学生は無料。

 お問合せ窓口は、東京ビッグサイトJIMTOF事務局(03・5777・8600)。

金型新聞 平成28年(2016年)10月10日号

関連記事

刃先交換エンドミルに
ダイジェット工業

高硬度材用インサート  ダイジェット工業(大阪市平野区、06・6791・6781)は、刃先交換式ボールエンドミル「ミラーボール」に高硬度材加工用インサート「TSインサート」を追加し発売した。  加工時の発熱を抑えるため、…

がんばれ!日本の金型産業特集  <br>ベントム工業 本田 大介 社長

がんばれ!日本の金型産業特集
ベントム工業 本田 大介 社長

製造業はサービス業 設計の提案力に強み ベントム工業が手掛けるのは、ガソリンやディーゼルエンジンなどに使われるピストンの鋳造用金型だ。本田大介社長が「細かくてややこしい」と表現するピストン用の金型は、部品点数が多くて複雑…

天青会 設立50周年の節目祝う

会員など約130人参加 日本金型工業会東部支部天青会(家田護会長、日本彫刻工業社長)は9月12日、コットンクラブ(東京都千代田区)で設立50周年記念式典を開催した。会員など約130人が参加し、節目を祝った。 天青会は19…

「金属3Dプリンタの匠」三光合成

デジタル技術の進化で、相次いで登場する新技術。次世代の匠はそれらの技術を金型づくりにどのように活かしているのか。また、それら能力を習得するには、どのようなスキルや育成が必要なのか。本特集では、様々ある新技術の中でも、次世…

HPでウェブ展示会
オークマ

金型向けに特化  オークマは、金型をテーマにしたWEB展示会「WEB OKUMA MACHINE FAIR 2020 ‐Die&Mold‐」を7月29日から同社ホームページ内に開設した(8月末まで公開の予定)。 …

トピックス

関連サイト