金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

AUGUST

03

新聞購読のお申込み

JIMTOF2016ものづくりの新潮流

IoT、自動化など続々

 日本最大の工作機械見本市「JIMTOF2016」が11月17日から22日の6日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。今回は過去最多の969社が世界中から集まり、最新の機械や機器、工具などを披露する。講演会やセミナーなど併催企画も充実しており、先端技術の最新情報を集める絶好の場となりそうだ。

  11月17日〜22日 東京ビッグサイト  

JIMTOF

 今年で28回目を迎える「JIMTOF(日本国際工作機械見本市)」は2年に一度、工作機械を始め、ツーリングや治具などの工作機器、切削工具、砥石、測定機器、ソフトウェアなど、最新の製品や技術が世界各国から日本に集結する展示会。今回は世界21か国・地域から過去最多の969社が出展する。また、今年、東京ビッグサイトが新たに東7・8ホールを増設したことで、出展規模も5518小間と史上最大規模での開催となる。

過去最多969社が出展

 今回の注目は、「IoT(モノのインターネット)」や「インダストリー4.0」などITを活用した新技術だ。機械メーカーを中心とした出展各社の展示によって、ものづくりの新しい方向性が見られそうだ。日本工作機械工業会の石丸雍二専務理事は「新しい潮流を感じ、これからの新技術を探る機会になるはず」としている。また、ロボットを組み合わせた自動化技術や、3Dプリンタなどの「アディティブ・マニファクチャリング(付加加工)技術」、金型加工でも活用の幅が広がっている「5軸マシニングセンタ」の進化なども見どころだ。そのほか、金型メーカーで関心度の高い、高硬度材、超微細、鏡面加工など高付加価値の金型加工を支える機械や切削工具、機器、ソフトウェアの新製品も数多く出展される。

 こうした出展製品や技術に加え、多彩な併催企画も見どころの一つ。「人口知能(AI)」や「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」、「製造業が今後とるべき企業戦略」などをテーマとした講演会のほか、先端研究の成果を発表する国際工作機械技術者会議、出展社によるテクニカルセミナー、へら絞りが体験できる企画展示なども開かれる。

 入場するには入場登録が必要。公式ウェブサイト(www.jimtof.org)から事前登録を行い、入場証を自身でプリントアウトして持参することで、スムーズに入場できる。入場料は事前登録で1000円、当日は3000円、学生は無料。

 お問合せ窓口は、東京ビッグサイトJIMTOF事務局(03・5777・8600)。

金型新聞 平成28年(2016年)10月10日号

関連記事

【インタビュー】京セラ 執行役員 機械工具事業本部長・長島 千里氏「微細加工市場に参入 」

大手切削工具メーカーの京セラは9月、高硬度材加工用(微細加工)のソリッドボールエンドミル「2KMB」を発売し、微細加工市場に参入した。これまで旋削チップなどを強みとしていた同社が焼入れ鋼など高硬度材を使用する微細加工市場…

ケイ・エス・エム 金型技術生かし、医療やロボに参入【金型の底力】

徹底して顧客の声を聞く 高温の射出成形用金型を得意とするケイ・エス・エムは医療機器分野への参入やロボット販売など事業の多角化を進めている。新事業の立ち上げで苦労する企業が多い中、成功しているのは「金型技術をコアにものづく…

第41回金型の日 東京で式典

第41回金型の日 東京で式典

功労者を表彰 日本金型工業会(牧野俊清会長・長津製作所会長)は11月25日、東京港区のインターコンチネンタル東京ベイで、41回目の「金型の日」の式典を開く。永年勤続表彰や会員増強に寄与した人への感謝状贈呈など、業界功労者…

金型メーカー 人事

敬称略、カッコ内旧職 三井ハイテック 3月1日付 成田和雄(モーターコア事業本部長付部長)モーターコア事業本部モーターコア事業企画部長兼グローバル企画部長 国枝亮(モーターコア事業本部モーターコア事業企画部長兼グローバル…

がんばれ!日本の金型産業特集<br>三嶋彫刻/カービーミシマ  三嶋 勝 本社相談役

がんばれ!日本の金型産業特集
三嶋彫刻/カービーミシマ  三嶋 勝 本社相談役

得意技は精密精巧な刻印と金型 知らず知らずに身に付けた親父の目・手の動き 三嶋勝本社相談役(76才)には、2人の孝行息子がいる。長男茂氏(46才)は三嶋彫刻(八尾工場)を、次男豊氏(45才)はグループ会社、カービーミシマ…

トピックス

関連サイト