金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

06

新聞購読のお申込み

光佐、プレス型メンテに力

光佐 完璧な成形を行うため、金型を最終調整する「玉成技術」。プレス金型の玉成とリバースデータエンジニアリングを行う光佐は玉成を武器に、プレス金型のメンテナンス事業「金型119番」を展開している。

 元々はプレス金型メーカーだが玉成に特化するほうが強みを生かせると判断し、約30年前に専業に転換。最近は、リバースデータエンジニアリングも手掛け、3次元CADデータのない金型の出張測定も手掛けている。

 現在注力するのが金型補修「金型119番」。出張、持ち込みを問わず、プレス金型を測定し、補修、短納期で納品する。強みは玉成で培った金型ノウハウだ。「測定方法や修正部位など金型を熟知していないと適切な補修ができない」(佐口泰史社長)。

 納期や価格も強みだ。金曜夜に持ち込み、月曜朝納品といったケースもある。価格も「測定したSTLデータで切削するので市場価格の約半分でできる」(佐口社長)。3次元データが必要という顧客には別途データの支給も可能だ。

 今後は「金型119番」の認知度を高めるため部品メーカーなどとの協業も視野に入れ、「玉成、リバースに次ぐ事業の柱にしたい」と意気込む。



佐口社長

佐口社長

会社メモ

本社:群馬県太田市飯塚町1856、0276・46・0756
設立:1955年
社長:佐口泰史氏
社員数:23人


金型新聞 平成29年(2017年)5月12日号

関連記事

国内事業を再整備 森久保哲司氏(パンチ工業 社長)【この人に聞く】

パンチ工業(東京都品川区、03・6893・8007)は今年、2025年3月期までの中期経営計画を発表し、最重点施策として「国内事業の再整備」を掲げた。販売拠点の統廃合や、連結子会社の解散などによる経営合理化を図り、特注品…

3Dプリンティング&AM技術の総合展「TCTJapan2025」 いよいよ開幕

1月29~31日、東京ビッグサイトで開催 最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に会する「TCT Japan 2025」が1月29~31日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区…

トップ金属工業 工具と加工パスを改善し、加工時間を1/10以下に短縮【Innovation〜革新に挑む〜vol.12】

島根県中西部に位置する江津市。この日本海に面した自然豊かな町に工場を構えるのが、プレス加工用金型を手掛けるトップ金属工業だ。熟練技能者と最先端技術の融合による高品質な金型は自動車メーカーを中心に多くの顧客から高く評価され…

TMW、平和電機、TECMO WORKS 電力3割減のホットランナを開発

3社が共同開発 プラスチック金型メーカーのTMW(愛知県稲城市、立松宏樹社長)はこのほど、ヒーターメーカーらと共同で、消費電力を従来比で3割削減できるホットランナシステムを開発した。マニホールドの断熱や、カートリッジヒー…

2025年8月金型生産実績 前年同月比 5.3%減の218億円

プレス用金型は14.3%増、プラ用金型は8.2%減 2025年8月の金型生産は、前年同月比5.3%減の218億1,305万円となった。前月比では12.5%の減少だった。数量は前年同月比17.4%の大幅減、前月比でも20….

トピックス

関連サイト