金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

18

新聞購読のお申込み

超硬丸棒を希望の長さに無料でカット
KFカーバイドジャパン

KFカーバイド カットした超硬丸棒

無料で切断

 KFカーバイドジャパン(大阪府河内長野市、0721・26・7630)は、受注した超硬の丸棒を希望の長さに無料で切断するサービスを始めた。金型や切削工具メーカーといった購入者が社内や協力会社に依頼して切断しなくてもいいようにして、超硬合金メーカー他社と差別化する。

 切断して販売する丸棒は、φ2~25㎜、長さ100~600㎜まで。切断機で金型のパンチやピンなどに使う長さ(最小30㎜)にカットする。サービスの対象の最小ロットはφ3~6.8㎜で50本、φ7~19.8㎜で30本、φ20~25㎜で20本。

 切断機は今年4月に導入したチアラーン社(台湾)製。丸棒を両持ちでチャッキングしてダイヤモンド砥石で研削するため、極めて高い平面度に仕上がるという。また、切断したうえで面取り加工もできる。

KFカーバイド 切断機

導入した切断機

 KFカーバイドジャパンは今年1月に現本社工場を新設した。在庫スペースをそれまでの2.2倍(約400㎡)に広げ、切断機も導入し、金型や切削工具の特注品に対応できるようにした。

 KFカーバイドジャパンは、ドイツの超硬合金メーカー・コンラッドフリードリヒズの日本法人。コンラッドフリードリヒズは、独自の開発・製造技術を生かし、配合の異なる様々な材質や硬さの超硬合金を手掛けており、KFカーバイドジャパンはこれらの製品を日本で販売している。

金型新聞 平成29年(2017年)7月4日号

関連記事

MTA合金 高硬度と熱伝導を両立した鋼と銅の合金開発【金型テクノラボ】

高い冷却効果が必要な金型では、硬度と高い熱伝導性を併せ持つ材料が求められている。しかし、この相反する要素を両立させるのは難しい。こうした場合にはベリリウム銅を使用するケースも多い。しかし近年は安全性や価格面から代替え品を…

北川精機 金型や部品、安全・効率的に保管 【金型応援隊】

搬送装置などを手掛ける北川精機は金型保管や電極、部品の保管に効果的なストッカー「ソリッドストッカー」の提案を強化している。工場の高さに合わせて自由にレイアウトできるのが特長だ。 国内の工場は大きなスペースが確保しづらく、…

コガネイモールド 鏡面仕上げを手磨きから機械加工に【特集:工法置換で生産性向上】

深さ80㎜のワークを鏡面加工 プラスチック金型メーカーのコガネイモールドは、金型の鏡面仕上げを手磨きから機械加工へ置き換えた。同社は昨年11月に5軸加工機を導入。これを活用し、深さ80㎜の金型の鏡面仕上げを機械加工のみで…

座談会 アイキャッチ

【座談会】金型メーカー・自動車メーカーが語る
次世代自動車の登場で金型づくりはどう変わるのか
ー2030年の金型業界ー 第1部

アルミ、樹脂など軽量化の流れ加速  次世代型自動車の登場が金型業界に及ぼす影響を懸念する声は少なくない。「電気自動車(EV)でエンジンはどれほど減るのか」、「アルミや樹脂は増えるのか」などの疑問は尽きない。そこで本年の新…

厳しい精度要求に対応
三井精機工業

5軸制御立形マシニングセンタ「Vertex55XⅢ」 三井精機工業の公式ホームページは、こちらから 現場の課題  付加価値の高い加工部品の仕上げ加工は、精度要求が厳しい。加工機には、機械本体の剛性向上に加え、主軸性能やク…

トピックス

関連サイト