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【ウェブ限定】大型ワイヤ放電加工機―ソディック

高速、高精度な機能充実

SodickIoTも標準対応に

 ソディックソディックは大型金型向けのワイヤ放電加工機「AL800G」を発売し好評を得ている。スマートフォンなど精密金型で好評を得ている高速・高精度な「ALシリーズ」を大型の領域まで広げた。
 
 ALシリーズの最新機能を盛り込むとともに、大型加工用の新設計を盛り込んだ。従来のALシリーズに採用されている「SPW電源」、高速高品位を可能にする「DigitalPIKA回路」など様々な最新機能を標準搭載した。
 
 一方、従来のALシリーズに採用した高速自動ワイヤ「FJ-AWT」装置などは大型機用に最適化。機械構造も大型ワークの搭載や環境変化を考慮した設計手法を採用するなど、長時間の高精度で安定した加工を可能にした。
 
 最大加工寸法は1250×1020×500㎜。ワーク板厚500㎜の浸漬加工を可能にする三面上下式タンク、ロの字形のワークスタンド形状、20kg臓式のワイヤフィーダーなども採用したほか、インターネットを活用できるように「SodickIoT」も標準対応にした。シリーズは、フルカバータイプの「AL800G」と、カバーなしの「ALN800G」をラインアップした。

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