3Dプリンターの手軽さと切削加工機の具現化精度を兼ね備える3D造形ソリューション「Labonos(ラボノス)」。9月10日号で、その特徴を生かし試作樹脂型を自動造形することで試作品製作の様々な課題を解決する方法を紹介した…
OKK 金型の心出しを自動化
機械座標、カメラ、タッチセンサで


OKK(兵庫県伊丹市、072-782-5121)は、マシニングセンタ(MC)の機械座標とTOFカメラ、タッチセンサを用い、金型などワークの心出し(基準点の測定)を自動化できるシステム「3Dマイスター」を発売した。
「3Dマイスター」は、まずMCの主軸近くに取り付けたTOFカメラで機上のワークを撮影する。そのデータを3Dモデルに自動変換し、指定した点をタッチセンサで計測。その点を機械座標によって基準点と認識する。
その一連のプロセスはほぼ、タブレット端末で操作できる。撮影した3Dモデルは画面上で拡大したり縮小したりすることができ、「外幅」や「コーナー」「外径」など計測パターンも画面で選択できる。
基準点を測定した内容は一つずつ、カードのような視覚で識別しやすいフォーマットにファイリングされる。その中から一つ選んでMCに指示すると、基準点を設定することができる。
価格は、カメラやソフト、タブレット端末などを含めて200万円(2台目以降は130万円)。MCの対象機種は「VM‐Rシリーズ」と「VB53α」。タブレット端末には、今後アプリケーションを追加していく予定。
金型新聞 2021年6月10日
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