ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)はこのほど、省スペース、耐屈曲タイプのカートリッジヒーターを発売した。柔軟性と耐屈曲性に優れたリード線構造を採用し、断線リスクを低減。車の電動化などに伴う金型の…
ユニテック・ジャパン 2段階の超低圧ブラスト
金属表面処理装置「ユニフィニッシュ」
産業機械輸入商社であるユニテック・ジャパン(大阪府池田市、072-754-5757)はSablux社製(スイス)の金属表面処理装置「ユニフィニッシュ」の販売を強化し、切削や研削加工した金型表面の磨きやバリ除去、放電白化層や窒化処理後のクリーニング、離型性の向上などを訴求している。
ユニフィニッシュは、マイクロフィニッシュ処理と言われる2段階の超低圧ブラストが特長で、0.3bar(0.03Mpa)からの超低圧ブラストが可能で、1段階目で表面汚れをクリーニングし、2段階目で金属表面を緻密化し、滑らかな表面に仕上げる。ブラストによる形状変化も1μm以下と最小限に抑える。
同社は4月開催のインターモールド大阪に出展し、来場者へ金型磨きの課題解決を提案する。
金型新聞 2022年3月10日
関連記事
高能率でコンパクト ナガセインテグレックスは、JIMTOF2022出展機の第1弾として、新世代高精度門型平面研削盤「SGX—126」を開発、7月1日から発売した。中型金型プレートや精密部品の加工に最適。価格は5200万円…
人的ミス、作業時間を削減 ダイカスト金型メーカーの七宝金型工業(愛知県津島市、0567-24-8787)は工作機械や研削機の設計製造を手掛けるサンテック(滋賀県草津市)と共同で、焼き嵌めホルダと切削工具の着脱を自動化する…
金型の摩耗や欠け、ヘタリなどを補修するのに欠かせない肉盛溶接機。TIGやレーザーなどさまざまな方式が存在し、より作業性やスピードを向上させたモデルなどが登場している。また、最近ではAM技術を活用し、加工と補修を1台に集約…
松浦機械製作所は、ハイエンドのリニアモータ立形5軸制御マシニングセンタ(MC)「LF‐160」をモデルチェンジし発売した。主軸振動を大幅に低減したほか熱変位補正機能を拡充し、高速回転領域における加工精度を高めた。電子機器…