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オイレス工業 プレス型用カッター発売
トリムとスクラップカットを1工程に集約
オイレス工業はこのほど、可動式のカッターユニット「オイレスコンパクトフローティングカッター」を発売した。カッターを可動させるための圧力源に特殊な粘性体を採用し、ユニットを小型化。金型に組み込んで使うことで、トリムとスクラップカットを1工程に集約でき、生産性が向上する。
今まで自動車のアウター部品などのトリム工程でスクラップカットを1工程に集約するには、上刃を逃がし形状にするため、切りくずやバリが発生しやすかった。手直しが必要になったり、不良が発生したりして、生産性の低下につながっていた。
「オイレスコンパクトフローティングカッター」は、一般的に上型に組み込んで上刃の一部として使用できるため、トリムラインを維持したまま加工することができる。切りくずやバリの発生を抑制し、良品率の向上や手直し作業の削減に貢献する。
開発担当者は、「当社のトライポロジ(軸受)とダンピング(免制振)を使った独自技術を応用し、小型化に成功した。金型に組み込みやすく、自動車関連以外にも幅広く応用できる」と話す。
せん断能力は5kN以下(初圧は5kN)とし、ストロークは4㎜。対象パネル材は普通鋼板とアルミを想定している。
金型新聞 平成29年(2017年)12月10日号
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