2020年11月30日(月)

プレス型の生産を革新
オークマ
5面加工門形MC「MCR−S(Super)」

レーザで熱処理や肉盛りも

 オークマは、高速・高精度・高面品位加工を実現する5面加工門形マシニングセンタ 「MCR‐S(Super)」(写真)を開発し注目を集めている。自動車用プレス金型加工において、高い形状精度と加工面品位を維持しながら高速連続切削送りを実現し、加工時間を25%短縮する。フライス加工の切削量710㎤/分と重切削にも対応。「サーボナビ」を搭載し、加工物の重量に合わせてテーブル加速度を自律的に最大化する。

 NC制御技術「Hyper‐Surface」は、加工面不良につながる加工プログラムの乱れを自動補整し、加工面に筋目や縞模様がない高面品位加工を実現する。

 長時間連続加工においても安定した高精度加工が可能で、凸凹金型合わせ時間を大幅削減する。

 工具の割出角度に合わせてセンサが旋回し、精密な撮像で刃先位置を高精度に計測する「旋回式撮像センサ」により、工具の割出角度が異なる加工エリア間の段差は10μm以下(従来機比1/2)。撮像画像の記録によりトレーサビリティを確保し、工具状態の管理を容易にする。

 そして、特筆すべきは、レーザユニット搭載により、プレス金型の熱処理と肉盛り補修を機上で実現すること。プレス金型の熱処理と肉盛り補修を機上で実現金型の載せ替えなしで、段取り作業と次工程待ちの時間を大幅短縮する。一週間以上要する社外での焼入れ工程、補修工程を一台の機械に集約する。レーザ精密焼入れとLMD方式の金属積層造形の両方に対応している。

金型新聞2019年1月10日号

[ 技術 ][ 製品紹介 ][ 金型新聞 ] カテゴリの関連記事

【WEB限定】TCT Japan 2021 開催 12月9日~11日の3日間

AM関連技術が一堂  最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に介する「TCT Japan2021」が12月9日~11日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催 […]

11月16日からWEB展開催
オークマ

「WEB OKUMA MACHINE FAIR –JIMTOF2020–」  オークマは、11月16日から同社ホームページ内でWEB展示会「WEB OKUMA MACHINE FAIR –JIMTOF2020–」(詳細は […]

前年同月比16.2減の276億2,500万円
7月金型生産実績

表の見方 : 型種別生産の数量、重量、金額と前年同期比増減率(%)を記しています。内製は合計の内数です。2011~2019年は1年、2019年7月~2020年7月は1カ月の値です。 プレス型は5.5%減、プラ型は8.5% […]

トピックス

関連サイト