切削工具販売サイト「さくさく」は4月1日、新たに国内外メーカー約40社の商品約40万点の取り扱いを始めた。1年以内をめどに、それらの商品の性能や価格を比較し選べるようにするなど利便性を高めていく。サイトを運営する、さくさ…
東芝機械 5月17日〜19日 沼津、御殿場で展示会
超精密や大型など最新機
東芝機械は5月17から19日まで静岡県の沼津本社工場と御殿場工場で「東芝機械グループソリューションフェア2018」を開催する。最新の超微細加工機やマシニングセンタ(MC)、成形機など同社の最新加工技術を展示するほか、セミナーも多数開く。
同フェアは微細加工機、工作機械、射出成形機、ダイカストマシン、ロボットなどグループ全体の最新の加工技術を発表する場で、今年で16回目。今回は全体のコンセプトを「確かな未来への挑戦」とした。さらに、電動化や自動運転などで大きな変革期を迎えている自動車づくりを重視し、サブコンセプトを「変革する次世代自動車の先端技術産業への取り組み」とした。
金型向けでは、自動車部品用レンズ金型向けの超精密加工機のほか、横形MCを活用したダイカスト金型の仕上げ加工技術などが展示される。
このほかにも、IoTを活用した効率的な成形技術や、自動車の大型部品加工向けの大型射出成形機、車体構成部材の軽量化を実現するダイカストマシン、大型の金属3Dプリンタなども紹介される。
加工機や技術の発表に加え、今回もコンセプトに基づいたセミナーも多数開催する。マルチマテリアル化や電気自動車、電動化技術など次世代自動車に関連するものや、IoT、人工知能といった最新技術に関する特別セミナーに加え、各事業部による最新加工セミナーも開催される。
各種セミナーの詳細や、事前登録の申し込みなどを専用ホームぺージ(http://www.toshiba-machine.co.jp/jp/exhib/solutionfair)で行っている。
金型新聞 平成30年(2018年)5月14日号
関連記事
プロファイル研削盤のレトロフィット ポイントナイン(東京都葛飾区、03-3693-3883)はこのほど、プロファイル研削盤の投影機をCCDカメラに乗せ換えることができる「ViewCAM‐300」を本格的に売り出す。最大…
金型業界に特化した調査やコンサルティングを手掛けてきましたが、2018年にバイオ樹脂の一つである「ヘミセルロース」の開発や成形に乗り出しました。社名にある「革新」的なことを実現するには、コンサルティングだけでは限界がある…
新分野の開拓に挑む金型メーカーを取材した。各社、これまで金型で培ってきた技術を生かし、既存の顧客分野から新しい分野に進出したり、自社で独自商品を開発し、製品メーカーに転身を図ろうとしたり、その挑戦は様々だった。 その中で…
超硬や高硬度材対応工具も 今年最大の工作機械見本市である「メカトロテックジャパン2015(以下、MECT展)」が10月21日から24日にかけて、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開かれ、4日間で9万人超の来場者を集め…