半導体関連が好調 車載電池用金型も増加 冨士ダイス(東京都大田区、03-3759-7181)の2021年4‐9月期売上高は、前年同月比23.8%増の83億6300万円だった。半導体関連金型や車載電池用金型などの販売が好調…
UMモールドフェア 植田機械
IoTや自動化 JIMTOFで注目集めた技術一堂
金型設備総合商社の植田機械(大阪府東大阪市、06・6743・0110)は来年1月25~26日の2日間、インテックス大阪5号館(大阪市住之江区)で工作機械総合展示会「UMモールドフェア」を開催する。工作機械や測定機、ソフトウェアなどメーカー81社が出展し、JIMTOF2018で注目を集めたIoTや自動化などの最新技術を披露する。

ソディック・金属3Dプリンタ「LPM325」

インテックス大阪
来年1月25・26日 インテックス大阪で
UMモールドフェアは、2年に一度東京で開かれる国内最大の工作機械見本市「JIMTOF」のアフター展として、大阪で開催する展示会。9回目となる今回のテーマは「未来へつなぐ、技術の大樹」。工作機械・装置(33社)や測定機(5社)、精密金型部品(6社)、ソフトウェア(12社)、ツーリング・治工具(14社)、IoT(1社)、ECO商品(1社)など81社が出展する。
見どころはIoTや自動化などJIMTOF2018で注目を集めた最新技術。
JIMTOF2018では工作機械メーカー各社がIoT(モノのインターネット)で工作機械の稼働状況を監視したり、保守、加工プログラムのバックアップに活用できる技術を披露。出展機約300台をつなぎ、その稼動状況を大型モニタに映し出した。
一方、自動化でも新たな技術が登場した。ロボットでワークを工作機械に自動供給したり、工作機械に内蔵したAI(人工知能)が最適な加工条件を導き出したり。ロボットをパッケージ化し操作しやすくした工作機械も発表された。
また、加工精度を高めた5軸加工機や超精密のワイヤ・放電加工機、高精度の3次元測定機、機能を充実させた5軸対応CAD/CAM、金属3Dプリンタなども出品された。UMモールドフェアではこうした最新技術を中心に、治工具や金型補修機、精密金型部品などが出品する。
期間中は講演会も開かれる。25日は自動車産業の調査会社フォーインの久保鉄男社長が世界の自動車産業の将来展望について、26日はシステムインテグレータのシーイーシーの松井裕晃部長が加工工場のIoT活用法について語る。
植田修平社長は「ものづくりの技術は日進月歩で進化しています。その一方で自動車の電動化など取り巻く環境も変化している。そうしたことを感じることができる展示会にしたい」。
金型新聞 平成30年(2018年)12月10日号
関連記事
特殊鋼材料の販売や金型のメンテナンスを手掛ける商社の南海モルディ(22年9月に南海鋼材から社名変更)は、オリジナル製品「予熱くん」や「肉盛りくん」を開発、販売し好評を得ている。 「予熱くん」は、製造前の金型予熱、焼き嵌め…
独自路線に磨き 精密金型の技術で自社ブランドも 動画サイト「ユーチューブ」に、金属の板から文字が飛び出したり、消えたりする魔訶不思議な動画がアップされている。これを製作したのが、新潟県燕市で自動車や家電、建築部品向け…
メーカーとしてのプライド国内生産にこだわる ダイカスト用金型の専業メーカーであるフジイ金型。型締力800㌧までの金型に特化し、月平均25型以上の生産力を誇る。設計、製作、立ち上げ、修理と、試作から量産までトータルでサポー…
独・アルファレーザー社は1994年に設立されたレーザーシステムメーカー。世界で初めて移動式レーザー溶接機を開発し、肉盛溶接現場に革新をもたらしてきた。近年では高出力モデルの開発や、3Dプリンタ事業などにも注力する。日本市…