荒、仕上げ用など3製品 MOLDINO(東京都墨田区、03-6890-5101)はこのほど、刃先交換式工具シリーズから高送りラジアスミルなど3製品を発売した。製品ラインアップを拡充し、金型加工の多様なニーズに対応する。…
ホットスタンプ専用材種 「DHA︲HS1」発売
大同特殊鋼

大同特殊鋼はホットスタンピング専用の金型用鋼「DHA—HS1」を開発、販売を開始した(写真)。熱伝導性を高め成形サイクルを向上させるとともに、高硬度化や軟化抵抗を大きくすることで、金型の長寿命化を図った。
ホットスタンピングは、高温に加熱した板材を金型内で成形し、冷却することで1Gpa以上の高い強度が得られる。800℃超まで加熱された鋼板を、金型で200℃以下に急冷するため、材料には高い熱伝導性が求められる。
今回開発した材種は室温で約36(W/m・K)という高い熱伝導性を実現。従来使われていたSKD61に比べ「1・5倍くらいの熱伝導性で、820℃から200℃に冷却する時間を35%削減した」(工具鋼事業部企画開発部の井上幸一郎部長)という。
もう一つホットスタンプで求められるのは耐摩耗性。新材種はSKD61より硬い54HRCという高硬度化を図り、対摩耗性を高めた。さらに「熱による軟化抵抗がSKD61に比べ約10倍」(井上部長)を確保し、熱を加えても柔らかくなりづらく、金型の長寿命化につながる。
自動車の軽量化をめぐり、超ハイテン材の採用が増えているが、日本では冷間プレスで成形することが多い。一方、ホットスタンピングは欧州を中心に拡大してきた。しかし、近年では、スペインのプレス部品メーカーのゲスタンプが日本に工場を設けたり、日本のプレスメーカーでもラインを構築したりするなど、ホットスタンピング広がりつつある。
金型しんぶん 2019年6月7日
関連記事
無限コーティングプレミアムロングネックラジアスエンドミル 日進工具の公式製品紹介は、こちらから 現場の課題 精密金型の微細形状を直彫り加工する際、加工精度は高レベルで保ちながら、加工能率も高めたいというニーズが多い。そ…
150㎜以上の造形が可能 大同特殊鋼はこのほど、ダイス鋼系の金属3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AMシリーズ」の第2弾として「LTX」を開発し、販売を開始した。金属3Dプリンタによる造形時の課題だった歪みを大幅に低減し、…
現在、大半の企業で切削条件の変化に応じて送り速度を調整しない、最適ではないNCプログラムが使われおり、多くの時間とコストを費やしている。残念なことに、この非効率的な加工に気づいていない企業が多い。この問題を解決し、時間節…
5軸や複合加工に 三菱マテリアルの加工事業カンパニーはこのほど、「SMARTMIRACLE(スマートミラクル)エンドミルシリーズ」に難削材加工用多機能ワイドボールエンドミル「VQ4WB」を追加した。ボール有効範囲280…
