金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

22

新聞購読のお申込み

大型ワイヤ放電発売
三菱電機

加工速度を66%向上

 三菱電機は4月17日、大型金型向けのワイヤ放電加工機「MV4800R」を発売した。独自の制御や新電源の採用で、加工速度を従来比で66%向上させるなど、高い生産性を可能にした。

 機械本体の熱変位を抑える独自技術「サーマルバスター」を標準装備し、高精度な加工を実現。自動結線動作も改良し、高板厚材料でも連続して長時間の運転ができる。電源制御を改良したことで、1回当りの加工速度を最大2割アップし、3回の加工では従来機に比べ66%向上させた。

 制御装置「D—CUBES」も標準搭載。遠隔保守や稼働管理ができる「ⅰQCareRemote4U」に対応したほか、加工条件の検索時間を従来比で3割削減した。

 外付けだった20㎏巻ワイヤ装置を内蔵するなど、従来機比で16%の省スペース化を図った一方、各軸の移動量はX×Y×Z=800×600×310㎜を確保した。なお、MVシリーズとして、大型部品加工向けの「MV4800S」も同時発売した。

金型しんぶん 2019年6月7日

関連記事

松野金型製作所 顧客レビューサイト「金型ミシュラン」を開始

顧客から正当な評価を プラスチック金型メーカーの松野金型製作所(佐賀県基山町、0942・81・7000)は、ユーザーから自社の金型を評価してもらうビューサイト「松野金型ミシュラン」を開始した。評価を社内の改善に活かすほか…

内圧上昇を防ぐ金型を流動解析で実現 プラモール精工【金型テクノラボ】

プラスチック射出成形時に大きな課題となるのがショートやバリ、ガス焼けなどの品質不良。プラモール精工のガス抜きピン「ガストース」を使ったガスベントのデータ化と、流動解析によってガス抜き位置の最適化を実現した。成形品の品質安…

DMG森精機 大型ワークの積層に対応

レーザ金属積層造形機 DMG森精機は旋削とミーリング加工を1台で行う複合加工機にレーザ金属積層造形技術であるアディティブマニュファクチャリング(以下AM)を融合したレーザ金属積層造形機「LASERTEC 3000 DED…

マツダ モーションキャプチャーとARで匠の技を短期間で習得

自動車メーカーのマツダが、モーションキャプチャーと拡張現実(AR)の技術を金型溶接の技能指導に活かしている。肉盛り溶接するときの匠の手や身体の動きを見える化し、それとの差異を把握し、シミュレータによる訓練で正す。効果的に…

金型組立を省力化
ユーロテクノ

エアクッション金型組立台  ユーロテクノ(東京都杉並区、03・3391・1311)はこのほど、エアで金型を浮かして組み立てを簡単にする作業台「エアクッション金型組立台」を発売した。  オーストリア・モイスブルガー社製。可…

トピックス

関連サイト