ハイテン、CFRPの加工技術 IoTや計測機器も 塑性加工に関する最新技術が一堂に集まる「MF-Tokyo 2017第5回プレス・板金・フォーミング展」が7月12日から15日まで、東京ビッグサイトで開かれる。主催は日本鍛…
部品調達の効率を向上
ミスミ
meviy(メヴィー)

現場の課題
2020年4月から働き方改革関連法の時間外労働規制のルールが中小企業に対しても適用されるようになり、各社対応に迫られている。生産性向上が叫ばれているが、部品調達においては作図、見積もり、納期待ちといった非効率なプロセスがいまだに存在している。
提案・効果
部品調達で「meviy(メヴィー)」を活用すると、部品の3DCADデータをアップロードするだけで見積もりを取得できる。モデル形状から最適な半製品と加工方法を自動選定し、カタログ品同様の低コスト・確実短納期で部品を提供する。プラスチック金型用のピンや断熱板など19種の部品に対応し、顧客の手間を削減する。
あるユーザーでは、金型設計を終えると作図せずに部品の3DCADデータを「メヴィー」にアップロードしている。見積もり後は、購買に「メヴィー」が発行した標準型番を渡してミスミ部品と一緒に発注するため、設計~手配まで3Dで一気通貫することが可能になった。部品調達業務にかかる時間が約70%削減され、見積もり専任だったスタッフに別業務を任せられるようになった。
金型新聞 2020年4月10日
関連記事
金属3Dプリンタを用いた金型製作は、冷却水管の自由設計や複合工作機械による製造工程の短縮など、航空宇宙や医療と並ぶ3Dプリンタの特長が活かせる有力な分野だ。本稿では、3Dプリンタによる微細穴の造形技術を応用し、内部から離…
切削工具を傾けて加工ができることから、様々な効果が期待できる5軸加工。工具の側面のR形状を活用し、高能率な加工ができるバレル工具を始め、専用工具が登場している。バイスや治具でも、5軸加工をより効果的に活用するための製品が…
4月1日から7月30日まで 日本各地の中小製造業28社も出展 加工技術など紹介動画ほか、工場見学LIVEや補助金セミナーも実施 生産管理システムなどを手掛けるテクノア(岐阜県岐阜市)は同社初主催となるオンライン展示会『…
金属AMによる造形で重要な要素となるのが金属粉末。近年では、造形しやすいマルエージング鋼だけでなく、ステンレス鋼や、ダイカスト金型での応用が期待されるSKD61相当材など、多様な粉末材料が登場している。こうした粉末の進化…