シャットオフノズル 40年ぶりフルモデルチェンジ フィーサ(東京都大田区、03・3754・0661)はこのほど、射出成形時の「糸引き」や「タレ落ち」を防ぐ「プラゲートシャットオフノズル」を40年ぶりにフルモデルチェンジ…
自動で空間誤差を補正
三菱重工工作機械
金型クリアランス 調整が不要に

三菱重工工作機械が大形高精度加工機「MVR・Fx」に搭載できる「空間誤差補正システム」が注目を集めている。経年変化や環境温度変化で生じるXYZ位置の空間誤差を自動的に検知し校正するもので、高い加工精度を長期的に維持できる。
テーブル周囲に設置した多数の基準ゲージをタッチプローブで自動計測し、各ストローク位置での空間誤差を認識し補正。真直・直角など加工形状精度を維持できる。
2017年に同システムを導入し、2mを超える大型プレス金型の上下スライド面(8カ所)のクリアランス調整を廃止することに成功した事例も出てきた。
スライド面のクリアランスはワークが大きいだけに、機械加工だけではピッチ誤差や真直度誤差、直角度誤差が生じて精度確保が難しく、上下型を合わせた時に複雑なズレが生じるため、長時間かかってシム調整が必要だった。
空間誤差補正システムを搭載することで、シム調整を廃止、1型あたり40時間の工程削減を実現。修正廃止で最終製品の形状精度への影響もなくなったという。
金型新聞 2020年4月10日
関連記事
自動車部品などにおいて、亜鉛めっき高張力鋼板(ハイテン材)と樹脂を直接接合する技術がひとつの大きな課題となっている。本稿では、亜鉛めっきハイテン材を熱水に浸漬するだけで、めっき層表層に微細なナノ構造を創製し、インサート成…
オークマは、「サーモフレンドリーコンセプト」と2014年に実用化した「ECO suite」で実現している高い加工精度安定性と省エネ(CO2排出量削減)を両立するコンセプトはそのままに、脱炭素化社会の実現に向けて機能を強化…
ワイヤ放電の進化が止まらない。機構や電源の刷新で、高精度化や効率化は加速。中子抜きや、ワーク搬送、自動結線など自動化のアプリケーションが増加している。最近では、IoT技術を活かした最適な稼働管理などが登場している。さらに…
多機能カッタシリーズ 三菱マテリアルはこのほど、高能率加工用多機能カッタ「VPX」シリーズに低抵抗インサート「Lブレーカ」を追加した。8材種48アイテムを加え、幅広い被削材の加工に対応する。 切れ味重視の設計により低…


