SLM式で小物を造形 子会社REALIZER社とコラボ DMG森精機はこのほど、積層造形技術のセレクティブレーザメルティング方式(以下、SLM)を用いたLASERTEC30SLMの受注を始めている。同製品は今年2月に子…
自動で空間誤差を補正
三菱重工工作機械
金型クリアランス 調整が不要に

三菱重工工作機械が大形高精度加工機「MVR・Fx」に搭載できる「空間誤差補正システム」が注目を集めている。経年変化や環境温度変化で生じるXYZ位置の空間誤差を自動的に検知し校正するもので、高い加工精度を長期的に維持できる。
テーブル周囲に設置した多数の基準ゲージをタッチプローブで自動計測し、各ストローク位置での空間誤差を認識し補正。真直・直角など加工形状精度を維持できる。
2017年に同システムを導入し、2mを超える大型プレス金型の上下スライド面(8カ所)のクリアランス調整を廃止することに成功した事例も出てきた。
スライド面のクリアランスはワークが大きいだけに、機械加工だけではピッチ誤差や真直度誤差、直角度誤差が生じて精度確保が難しく、上下型を合わせた時に複雑なズレが生じるため、長時間かかってシム調整が必要だった。
空間誤差補正システムを搭載することで、シム調整を廃止、1型あたり40時間の工程削減を実現。修正廃止で最終製品の形状精度への影響もなくなったという。
金型新聞 2020年4月10日
関連記事
人工知能(AI)を活用した技術が製造業でも実装され始めている。当社では、プレス機から得たさまざまなデータをAIで分析し、金型の寿命予測や加工相談などプレス加工業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するアプリケ…
摩擦低減で長寿命化 超硬合金・工具メーカーの瑞穂工業(大阪市西淀川区、06・6471・4721)は独自の超硬合金への表面改質技術である「SurmoX処理」を販売している。冷間鍛造金型や伸線ダイスなどの長寿命化や粉末成形金…
新しい技術を活用して製造プロセスを効率化する、金型づくりのスマート化が広まっている。IoT(モノのインターネット)技術で機械の稼働状況を監視・分析したり、様々なサービスを提供したり、無人搬送車(AGV・AIV)でワーク…
ワンタッチで着脱 フランス製回転型アイボルトのコディプロ社を取り扱う極東技研工業(大阪府岸和田市、072-427-2190)は新たにコディプロ社製の「クイックリフトダブルスイベルリング」を発売した。ワンタッチでワークへの…


