プレス型は30.6%減、プラ型は9.2%減 2020年10月の金型生産は、前年同月比24.3%減の259億8,000万円と大幅に減少した。前月比でも16.7%の減少。数量は前年同月比2.8%減の4万1,617組、重量は […]
工作機械の稼働状況を監視
双葉電子工業
IoTモニタリングシステム

双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)はこのほど、工作機械向けIoTモニタリングシステムを発売した。工作機械の稼働状況をクラウド上で管理し、モバイル機器から稼働実績を把握することができる。稼働監視ユニット、中間処理機、プロキシユニット、クラウドシステムをパッケージで販売するため、ユーザーでのシステム構築が不要。導入後すぐに使用できる。
稼働監視ユニットは工場環境に合わせて3種類をそろえる。一つがコンピュータ数値制御(CNC)接続タイプ。CNC搭載機種が対象で、機械異常を検知するアラームの内容まで把握できる。2つ目が積層表示灯接続タイプ。点灯の有無を判断し稼働状態を把握する。3つ目は電流監視タイプ。主軸などに電流センサを取り付け、負荷の変動を見て稼働監視を行う。
監視ユニットからのデータは中間処理機やプロキシサーバを通じてクラウドで管理する。稼働や停止、アラートなどのデータはパソコンやタブレット端末で確認できる。使用目的に応じて様々なメニューをそろえた。
監視ユニットと中間処理機の通信に同社製「920MHz無線」を採用した。「当社が持つ無線技術とセンサ技術を融合して開発された」(精機事業部の鈴木将典氏)。
標準パッケージ(30台監視可能)の導入費用は450万円(税別)、保守メンテナンス料は年間80万円(税別)。「パッケージで簡単に導入できるので自社でのシステム構築が難しい中小企業などに提案したい」(鈴木氏)。
金型新聞 2020年5月14日
双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)は昨年、2023年度(24年3月期)までの中期経営計画「Futaba Innovation Plan(フタバ・イノーベーション・プラン)2023」を策定した。金型用 […]
かけがえのないビジネスパートナー ダイカスト業界では20年1月~10月のダイカスト生産量は、67万5000トンで前年同期間比21%減となりました。 自動車業界は環境側面だけでなく、「CASE」「MaaS(モビリティ・ […]