ダイカストやプラスチック金型で金属3Dプリンタが採用されるケースが出始めてきた。造形条件の確立、レーザーの進化による高速造形など作業性の改善が背景にある。マルエージング鋼やSKD61相当材など金型に適した粉末材料が登場し…
本社を新築
サカモト・ダイテム
業務改善と営業強化

サカモト・ダイテム(東京都目黒区、03-3711-6531)はこのほど、約3億6000万円を投資し、本社社屋を新築した(写真)。旧社屋は築55年と老朽化していたためで、耐震性向上や、職場環境改善につなげ、業務の効率化を図る。
新本社は敷地面積約462㎡、延べ床面積約768㎡の3階建て。1階がオフィス、2、3階はトランクルームとして貸し出す。トランクルーム運営の収入で会社負担をほとんどないという。
本社は経理と営業部門のみで、本社で対応していた鋼材切断業務は廃止する。加工原価比率7割を超えていたためで、福生と福島、藤沢の3工場でモールドベースの全加工に集中する。坂本幸浩社長は「新本社の稼働を契機にして、営業を強化したい」としている。
金型新聞 2020年12月10日
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