高精度に金型を加工するために不可欠なツールの測定や管理は従来、熟練技能者によって行われてきた。しかし人手不足や生産性向上を背景に、製造現場の自動化ニーズは高まっておりロボットを活用したツールプリセッタや機上測定などが登場…
城陽工場が再稼働
長島精工
研削の受託加工も

研削盤メーカーの長島精工(京都府宇治市、0774-45-3611)は旧本社工場だった城陽工場(住所:京都府城陽市久世八丁74‐5)を再稼働させ、自社研削盤用部品加工やオーバーホール、工業用ミシンの組立などを行うほか、研削加工の受託加工も手掛ける。
再稼働の目的について長島基社長は「協力工場でしか出来ない加工は従来通り協力工場にお願いする。目的はスピード」と話す。エンジニアリング部の保木将史副部長は「開発品や少量品、オーバーホール用部品などスピードが求められる部品に対し、内製化を強化することで開発スピードや短納期化を図りたい」とした。再稼働にあたって、設備は本社工場にあった旋盤やフライス盤、研削盤など機械を移設、クレーンや冷暖房を設備した。
さらに、研削加工の受託加工も手掛けていく。高精度な研削加工を求めるユーザーや困っているユーザーに対し提案する。研削加工の種類は平面・ロータリー・ネジ・円筒などすべてに対応し、ワークサイズは丸モノで芯間1000㎜(円筒研削)、プレートは1200×600㎜(平面研削)ができる。長島社長は「円筒とネジでは加工相談が来ている。研削で困っている顧客の役に立ちたい」と意気込みを語った。
金型新聞 2020年12月10日
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