金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

14

新聞購読のお申込み

コディプロ社製の回転型アイボルト
極東技研工業

アプリで製品情報取得

取説無しで管理可能

 金型や建築の資材など様々な現場の吊り具として使われるコディプロ社(ルクセンブルク)の回転型アイボルト。より安心・安全な現場作りに貢献する新しいアプリケーションとして追求システム「コディトレーサー」を始めた。スマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードし、製品に刻印されたシリアル番号を打ち込むと商品サイズや使用荷重、各種証明書、取扱説明書、安全情報、吊り角度などを確認することができ、製品管理におけるトレーサビリティ向上が期待できる。

 同社日本総代理店である極東技研工業(大阪府岸和田市)の西出力社長は「現場では取説を無くすこともしばしば。アイボルトは現場の安全性に直結するため、スマホで確認できれば、安全性の高い現場作りに貢献できる」と話す。同アプリは来年前半に日本語版もリリースする予定だ。

 コディプロ社の回転型アイボルトは世界約70カ国以上で販売している。大きな特長は横吊り、反転が可能で、M5~M150まで幅広く標準ラインアップを揃え、医療機器に適したSUS316L製も扱う。また、7年保証付きで多種多様なオプションに対応しており、ロングボルトや吊り上げ時にワークが吊金具に当たらないよう干渉を防ぐスペーサーなども1個から対応可能だ。特注品の最短納期は約2週間で、自動車用バンパーなど大型の金型などにも使用。

 極東技研工業は日本にはない高品質な海外製品を取り扱う輸入商社で、海外20カ国とつながり、40年の社歴を持つ。即日見積もりのスピード重視が特色。西出社長は「固定アイボルトでの横吊りは禁止されているが、現場で見ることは多い。金型や成形現場の人手不足は深刻と聞くので、社員の安全を守るためにコディプロ社の回転型アイボルトを知ってもらえたらと思う」と語る。製品に関する問合せは072-427-2190まで。

金型新聞 2020年12月21日

関連記事

金属3Dプリンタ受注開始
東芝機械

 東芝機械は、小型から大型部品の造形が可能な金属3Dプリンタ「ZKシリーズ」の受注を開始した。レーザと金属粉末を同時に照射し造形する指向性エネルギー堆積方式(DED)方式で、高速、高精度な造形を可能にした。  ZKシリー…

【特集:技能レス5大テーマ】1.加工プログラムの効率化

AIで自動作成 金型の加工プログラム作成は、熟練技能者の経験や知識に依存するケースが多い。金型づくりにおける長年の経験に基づくノウハウが必要とされる。しかしそれをAI(人工知能)で効率化し、経験の浅い技術者が経験者並みの…

小林工業 工具のヘリカル形状をニアネット成形[金型テクノラボ]

粉末冶金金型を手掛ける小林工業は、ヘリカル形状を回転機構を持たない成形機で粉末成形する技術を開発した。粉末を均一にするプレス技術と、回転しながら製品を取り出す独自の金型によって実現した。ニアネット成形することで超硬エンド…

DMG森精機 AGV+協働ロボ

自律走行できる搬送システム DMG森精機は加工ワークの搬送や着脱など工場内の物流搬送を自動化し、工場全体のデジタル化を実現する次世代搬送システム「WH‐AGV5」の販売を開始した。 自社開発の無軌道型AGVと人協働ロボッ…

テラスレーザー 金型補修用ワイヤのウェブショップ開設

 金型補修用レーザー溶接機などを手掛けるテラスレーザー(静岡市駿河区、054-270-7798)はこのほど、金型補修用レーザー溶接で使うマイクロワイヤのオンラインショップを開設した。同社オリジナル商品など約1000アイテ…

トピックス

関連サイト