金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

05

新聞購読のお申込み

ソディック 未消耗の面で加工、高品位に

ワイヤ回転機構を搭載

ALアイグルーブエディション

 ソディックは、世界で初めてワイヤ回転機構を搭載したワイヤ放電加工機「ALアイグルーブエディション」を開発した。

 ワイヤを回転させながら加工することで、高精度で高品位な面が得られる。段差加工を簡単に高精度できる機能や、自動化オプションを拡充した。

 ワイヤ放電加工機ALシリーズの新製品として、来年4月に発売を開始する。8タイプをそろえ、価格は従来のALシリーズに据え置いた。

 ワイヤ線を回転させることで、ワークの上から下まで未消耗のワイヤ表面で加工できる。これまでのようにワイヤを傾けたりするなどの補正をする必要がなく、ワークの上面から下面まで安定した高精度で高品位な面が得られる。また、電極消耗を抑えることでコストダウンにつながる。

 また、新たに段差加工を高精度に簡単にできる「ステップカット」機能を搭載した。段差加工用の加工条件データベースを大幅に拡充。噴流や高性能サーボ制御を駆使し、最大板厚300㎜までの段差加工の精度を向上させた。スジ状の精度不良誤差を50%現状した事例もあるという。

 こうした機能向上に加え、中子処理の自動化装置やロボットシステム、カメラ式の機上測定など、自動化に関するオプションを拡充した。

金型新聞 2020年12月10日

関連記事

Breakthrough!「AM用金属粉末」

金属AMによる造形で重要な要素となるのが金属粉末。近年では、造形しやすいマルエージング鋼だけでなく、ステンレス鋼や、ダイカスト金型での応用が期待されるSKD61相当材など、多様な粉末材料が登場している。こうした粉末の進化…

気泡を高速衝突させ、金型を表面改質【金型テクノラボ】

水中に発生させた気泡(キャビテーション)を金属に高速で衝突させるとそれが崩壊するときの衝撃力でピーニング効果が得られる。ウォータージェットピーニングと呼ぶこの技術はこれまで構造物の強度向上などに用いられてきた。しかし金型…

深穴座ぐりを工程短縮
ダイジェット工業

タイラードリル3D・5Dタイプ ダイジェットの公式製品紹介は、こちらから 現場の課題  金型への3L/Dや5L/Dなど深穴の座ぐりで、効率良く高精度に加工できる工具が求められていた。 提案・効果  「3Dタイプ」と「5D…

日立金属 ハイテン向け冷間金型用鋼を量産化

被削性3.5倍に 日立金属(東京都港区、03-6774-3001)はこのほど、被削性を従来品よりも約3.5倍に高めた冷間ダイス鋼「SLD‐f」を開発、8月から量産を開始した。自動車部品のハイテン化が進む中、金型の寿命向上…

阪村エンジニアリング 鏡面加工のロボシステムを販売

多品種少量生産向け 冷間鍛造金型を製造する阪村エンジニアリング(京都市伏見区、075-631-5560)は、鏡面加工のロボットシステムの販売を始めた。協働ロボットとブラスト機を活用し、従来の手仕上げによる研磨工程を自動化…

トピックス

関連サイト