金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

02

新聞購読のお申込み

ソディック 未消耗の面で加工、高品位に

ワイヤ回転機構を搭載

ALアイグルーブエディション

 ソディックは、世界で初めてワイヤ回転機構を搭載したワイヤ放電加工機「ALアイグルーブエディション」を開発した。

 ワイヤを回転させながら加工することで、高精度で高品位な面が得られる。段差加工を簡単に高精度できる機能や、自動化オプションを拡充した。

 ワイヤ放電加工機ALシリーズの新製品として、来年4月に発売を開始する。8タイプをそろえ、価格は従来のALシリーズに据え置いた。

 ワイヤ線を回転させることで、ワークの上から下まで未消耗のワイヤ表面で加工できる。これまでのようにワイヤを傾けたりするなどの補正をする必要がなく、ワークの上面から下面まで安定した高精度で高品位な面が得られる。また、電極消耗を抑えることでコストダウンにつながる。

 また、新たに段差加工を高精度に簡単にできる「ステップカット」機能を搭載した。段差加工用の加工条件データベースを大幅に拡充。噴流や高性能サーボ制御を駆使し、最大板厚300㎜までの段差加工の精度を向上させた。スジ状の精度不良誤差を50%現状した事例もあるという。

 こうした機能向上に加え、中子処理の自動化装置やロボットシステム、カメラ式の機上測定など、自動化に関するオプションを拡充した。

金型新聞 2020年12月10日

関連記事

阪村エンジニアリング 鏡面加工のロボシステムを販売

多品種少量生産向け 冷間鍛造金型を製造する阪村エンジニアリング(京都市伏見区、075-631-5560)は、鏡面加工のロボットシステムの販売を始めた。協働ロボットとブラスト機を活用し、従来の手仕上げによる研磨工程を自動化…

工作機械の稼働状況を監視
双葉電子工業

IoTモニタリングシステム  双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)はこのほど、工作機械向けIoTモニタリングシステムを発売した。工作機械の稼働状況をクラウド上で管理し、モバイル機器から稼働実績を把握する…

SUBARU 仮想的合力とゲームエンジン活用しスクラップ落下をシミュレーション

スクラップ落下率は90.7%から97.1%に向上、金型設計も変革 SUBARUはシミュレーションを活用し、プレスラインのスクラップ落下不良を削減するための仕組みを考案した。「スクラップの落下不良は金型の破損などを引き起こ…

富士フイルムビジネスイノベーション 企業間情報共有サービス開発

試作→量産PDCA効率化 富士フイルムビジネスイノベーション(東京都港区、03・6271・5111)は、試作工程における企業間・部門間の情報共有を可能にするクラウドサービス「3DWorks(スリーディーワークス)」を開発…

リヒト精工 ヘッドランプ金型向け窒化処理技術を開発

高い鏡面性を実現 熱処理から表面処理まで独自技術を持つリヒト精光(京都市南区、075-692-1122)はインターモールド2022大阪でエジソンハード処理(新ガス窒化処理法)の新技術を披露した。成形時のキズや摩耗の激しい…

トピックス

関連サイト