プレス用金型は1.3%増、プラ用金型は16.6%増 2024年10月の金型生産は、前年同月比6.6%増の296億7,433万円となった。前月比では0.9%の微増だった。数量は前年同月比4.5%の減、前月比では12.2%の…
2023年5月金型生産実績 前年同月比 6.7%減の244億6,200万円
プレス用金型は12.8%減、プラ用金型は7.1%減
2023年5月の金型生産は、前年同月比6.7%減の244億6,200万円、前月比でも5.4%の減少となった。数量は前年同月比15.9%減、前月比では1.6%減の3万3,612組、重量は前年同月比4.0%増、前月比では10.8%減の9,805トンと、前月に比べ大きく減少した。
プレス用金型の金額は95億7,600万円で前年同月比では12.8%の大幅な減少。前月比でも8.2%の減少となった。数量も前年同月比で35.3%の大幅減、前月比でも5.2%の減少となった。重量は前年同月比6.8%の増加、前月比では15.5%の減少となった。
プラスチック用金型は、金額が88億5,600万円で前年同月比7.1%の減少。前月比では8.1%の減。数量は前年同月比7.4%増(前月比でも4.1%の増)、重量は同6.8%の減少(前月比では14.6%の大幅減)。
プレス用金型、プラスチック用金型が苦戦している中で、鍛造用金型、ダイカスト用金型、鋳造用金型、ガラス用金型は前年を上回った。
鍛造用金型は前年同月比15.2%増の16億5,500万円。ダイカスト用金型は前年同月比6.4%増の29億3,900万円、鋳造用金型は同3.3%増の4億500万円。ガラス用金型は同4.3%増の1億9,600万円だった。ゴム用金型は前年同月比7.9%減の5億2,200万円、粉末冶金用金型は同11.1%減の3億1,300万円だった。
自動車関連で金型投資が遅れている様子だが、一気に発注が集中した場合にどのような対応が可能なのか。準備も必要と感じられる。



金型新聞 2023年8月10日
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