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リョービがギガキャストに参入
6000t級のダイカストマシン導入
リョービはこのほど、ダイカスト専業メーカーとしては日本で初めて、6000tクラスのダイカストマシンの導入し、「ギガキャスト」に参入すると発表した。2025年3月から試作サービスを開始する。6月にトヨタ自動車もギガキャストへの取り組みを表明したばかりで、リョービの参入で、ギガキャスト導入への動きが本格化しそうだ。
静岡県菊川市の菊川工場の敷地内に専用工場を新設。3400㎡の敷地内に、鋳造工場と金型工場を設け、6000tクラスのダイカストマシンを導入する予定。金型については「いくつかの製造方法を精査検討中」(同社広報)としている。
製作する部品はボディやバッテリーケースなどの大型部品を想定している。部品を一体成形することで、二酸化炭素の削減やコストダウンを提案する。25年3月をめどに、試作品の提供を始める。
ギガキャストを巡って、6月にトヨタ自動車も導入を発表したばかり。海外ではテスラが先行しており、中国では1万2000tクラスのダイカストマシンも登場している。ただ、歩留まりの悪さや、大型の設備投資負担に加え、国内では道路交通法の制限で金型が移動させづらいなどの課題も挙げられている。
だが、それ以上に一体化によるコストメリットや環境負荷低減が期待されている。今回自動車メーカー、大手ダイカスターが相次いで発表したことで、ギガキャスト導入への動きが加速しそうだ。
金型新聞 2023年8月10日
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