金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

15

新聞購読のお申込み

放電精密加工研究所 大和事業所で自社展

サーボプレスや工場公開

放電精密加工研究所(横浜市港北区、045・277・0330)は9月22日、大和事業所(神奈川県大和市)でプライベートショーを開いた。プレス加工機やプレス部品の量産、金型などを手掛ける産業機械事業部の紹介や、工場見学を行った。ユーザーや取引先などが参加した。

大和事業所は2020年に新設された産業機械事業部の基幹拠点。サーボプレス「ZENFormer(ゼンフォーマー)」の製造やプレス部品の量産などを手掛ける他、サーボプレス機のシェアリングサービスも展開する。

独自の構造でスライドを平行に保つサーボプレス機

同社のサーボプレス機は、1枚のスライドを4軸の直動機構で動作させる独自の構造によって、常にスライドを平行に保つことができるのが特長。偏心荷重に強く、深絞り加工にも対応できるため、従来のクランク式サーボプレスでは困難だった加工も可能にする。

プライベートショーでは、プレス部品の量産工場を公開。車載向けのセンサやギアなど、高い加工精度が要求される部品の生産ラインや、材料投入から加工、検査までを自動化した生産ラインなどを紹介した。

シェアリングサービスの現場も披露した。加圧能力1万kNの大型機から、炭素繊維樹脂向けや粉末成形向け、300kNの小型機など5台のサーボプレスを設備。1日単位で利用することができる。現在、研究開発、試作などで多く活用されているという。

その他、事業紹介ではプレス金型を製造する若狭事業所(福井県若狭町)の取り組みも説明。金型の交換無しで異なる加工が可能な「プレノッチ金型」などを紹介した。

同社産業機械事業部では今年から積極的にプライベートショーを開催している。広報担当者は「より多くの方に当社を知ってもらう機会を増やしていきたい」と話した。

金型新聞 2023年10月10日

関連記事

牧野フライス製作所 大型加工機のレトロフィットを強化

大型機中心に年20台 牧野フライス製作所は、大型加工機を中心にレトロフィットやオーバーホール事業を強化する。年間で最大20台程度対応できる体制を整え、今年度内には同事業の売上高を3~5億円を目指す。 子会社の牧野技術サー…

東亜成型 『金型何でも屋』 のサービス開始

新規事業・アイデアなどサポート 自動車シートのウレタン発泡型やアルミ鋳造を手掛ける東亜成型(大阪市西淀川区、06・6474・5688)はこのほど、日本一相談しやすい金型屋を目指し、新規事業や新規製品の開発に取り組む企業の…

ミヨシ 未来見据えたひとづくり【金型の底力】

自社ブランドなどで魅力発信 東京都葛飾区の住宅街に工場を構えるミヨシは、アルミ製の簡易型やカセット型を主力とする。試作や小ロット生産向けに、成形までを一貫で手掛け、一歩進んだ人材育成にも力を入れる。こうした取り組みを基盤…

シンコー精機 金型の直彫り化を推進、面品位高め、金型寿命向上【Innovation〜革新に挑む〜vol.10】

シンコー精機はアイシングループのアルミダイカスト金型メーカー。型締め力500~800tの金型を得意とし、エンジン部品関連のほか、近年は電動化部品関連の金型などを手掛ける。加工現場ではこれまでの放電加工を中心とした金型づく…

エフアンドエム 5軸機導入コンサル【特集:金型メーカーのコト売り戦略】

製造業の競争力向上を支援 自動車骨格部品のアルミ押出金型などを手掛けるエフアンドエムが3年前から始めたのが「5軸機導入コンサルティングサービス」だ。長年培った経験やノウハウを生かし、導入を検討する金型や部品メーカーに5軸…

トピックス

関連サイト