金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

01

新聞購読のお申込み

放電精密加工研究所 大和事業所で自社展

サーボプレスや工場公開

放電精密加工研究所(横浜市港北区、045・277・0330)は9月22日、大和事業所(神奈川県大和市)でプライベートショーを開いた。プレス加工機やプレス部品の量産、金型などを手掛ける産業機械事業部の紹介や、工場見学を行った。ユーザーや取引先などが参加した。

大和事業所は2020年に新設された産業機械事業部の基幹拠点。サーボプレス「ZENFormer(ゼンフォーマー)」の製造やプレス部品の量産などを手掛ける他、サーボプレス機のシェアリングサービスも展開する。

独自の構造でスライドを平行に保つサーボプレス機

同社のサーボプレス機は、1枚のスライドを4軸の直動機構で動作させる独自の構造によって、常にスライドを平行に保つことができるのが特長。偏心荷重に強く、深絞り加工にも対応できるため、従来のクランク式サーボプレスでは困難だった加工も可能にする。

プライベートショーでは、プレス部品の量産工場を公開。車載向けのセンサやギアなど、高い加工精度が要求される部品の生産ラインや、材料投入から加工、検査までを自動化した生産ラインなどを紹介した。

シェアリングサービスの現場も披露した。加圧能力1万kNの大型機から、炭素繊維樹脂向けや粉末成形向け、300kNの小型機など5台のサーボプレスを設備。1日単位で利用することができる。現在、研究開発、試作などで多く活用されているという。

その他、事業紹介ではプレス金型を製造する若狭事業所(福井県若狭町)の取り組みも説明。金型の交換無しで異なる加工が可能な「プレノッチ金型」などを紹介した。

同社産業機械事業部では今年から積極的にプライベートショーを開催している。広報担当者は「より多くの方に当社を知ってもらう機会を増やしていきたい」と話した。

金型新聞 2023年10月10日

関連記事

【金型応援隊】極東技研工業 スタイリッシュな工場作る

スタイリッシュな工場作る 「実際に海外まで赴き、自身で目利きをして選んでいます」と語るのは、極東技研工業の西出力社長。同社は、フランス製の回転型アイボルト「コディプロ」などの吊具をはじめ、様々な海外製品を輸入、販売してい…

テクノア おかやまIT経営力大賞特別賞を受賞

生産管理システムを手掛けるテクノア(岐阜県岐阜市、058-273-1445)は令和3年度「おかやまIT経営力大賞」(主催:おかやまIT経営力大賞実行委員会)で、優秀賞を受賞したユーザーへのシステム提供とサポートに尽力した…

小出製作所 海外企業との提携でギガに挑む【特集:ギガキャストの現在地】

ドイツ企業と業務提携、ギガ金型の技術を学ぶ まだ日本国内では、ギガキャスト向けの金型を設計製作した金型メーカーはいない。そこで、ギガ向けの金型で先行する海外企業のノウハウを取り込み、参入を狙うのが小出製作所だ。7月にはド…

田部井製作所 CAE活用し、金型改修を削減【特集:尖った技術を使いこなせ】

要求精度と短納期に対応 自動車のインナー部品(ドアインナー、フロアなど全般)向けプレス金型などを手掛ける田部井製作所はシミュレーションソフトを活用し、パネル精度の向上と金型改修回数の削減に取り組んでいる。顧客からの高まる…

東亜成型 自社製品『マッスルジョッキ』が大阪市ふるさと納税返礼品に認定

自社ECサイトで販売中 自動車シートなどウレタン発泡用金型やアルミ鋳造を手掛ける東亜成型(大阪市西淀川区、06・6474・5688)は自社製品であるグリルプレート『グリルQ』に続き、『マッスルジョッキ』が大阪市のふるさと…

トピックス

関連サイト