次世代車載部品に対応 プレス金型やプレス加工を手掛ける伊藤製作所(三重県四日市市、059・364・7111)は増設したプレス工場に次世代車載部品向けの順送プレス加工ラインを増設。プレス加工から洗浄、検査まで自動化すること…
放電精密加工研究所 大和事業所で自社展
サーボプレスや工場公開
放電精密加工研究所(横浜市港北区、045・277・0330)は9月22日、大和事業所(神奈川県大和市)でプライベートショーを開いた。プレス加工機やプレス部品の量産、金型などを手掛ける産業機械事業部の紹介や、工場見学を行った。ユーザーや取引先などが参加した。
大和事業所は2020年に新設された産業機械事業部の基幹拠点。サーボプレス「ZENFormer(ゼンフォーマー)」の製造やプレス部品の量産などを手掛ける他、サーボプレス機のシェアリングサービスも展開する。

同社のサーボプレス機は、1枚のスライドを4軸の直動機構で動作させる独自の構造によって、常にスライドを平行に保つことができるのが特長。偏心荷重に強く、深絞り加工にも対応できるため、従来のクランク式サーボプレスでは困難だった加工も可能にする。
プライベートショーでは、プレス部品の量産工場を公開。車載向けのセンサやギアなど、高い加工精度が要求される部品の生産ラインや、材料投入から加工、検査までを自動化した生産ラインなどを紹介した。
シェアリングサービスの現場も披露した。加圧能力1万kNの大型機から、炭素繊維樹脂向けや粉末成形向け、300kNの小型機など5台のサーボプレスを設備。1日単位で利用することができる。現在、研究開発、試作などで多く活用されているという。
その他、事業紹介ではプレス金型を製造する若狭事業所(福井県若狭町)の取り組みも説明。金型の交換無しで異なる加工が可能な「プレノッチ金型」などを紹介した。
同社産業機械事業部では今年から積極的にプライベートショーを開催している。広報担当者は「より多くの方に当社を知ってもらう機会を増やしていきたい」と話した。
金型新聞 2023年10月10日
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