金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

24

新聞購読のお申込み

放電精密加工研究所 大和事業所で自社展

サーボプレスや工場公開

放電精密加工研究所(横浜市港北区、045・277・0330)は9月22日、大和事業所(神奈川県大和市)でプライベートショーを開いた。プレス加工機やプレス部品の量産、金型などを手掛ける産業機械事業部の紹介や、工場見学を行った。ユーザーや取引先などが参加した。

大和事業所は2020年に新設された産業機械事業部の基幹拠点。サーボプレス「ZENFormer(ゼンフォーマー)」の製造やプレス部品の量産などを手掛ける他、サーボプレス機のシェアリングサービスも展開する。

独自の構造でスライドを平行に保つサーボプレス機

同社のサーボプレス機は、1枚のスライドを4軸の直動機構で動作させる独自の構造によって、常にスライドを平行に保つことができるのが特長。偏心荷重に強く、深絞り加工にも対応できるため、従来のクランク式サーボプレスでは困難だった加工も可能にする。

プライベートショーでは、プレス部品の量産工場を公開。車載向けのセンサやギアなど、高い加工精度が要求される部品の生産ラインや、材料投入から加工、検査までを自動化した生産ラインなどを紹介した。

シェアリングサービスの現場も披露した。加圧能力1万kNの大型機から、炭素繊維樹脂向けや粉末成形向け、300kNの小型機など5台のサーボプレスを設備。1日単位で利用することができる。現在、研究開発、試作などで多く活用されているという。

その他、事業紹介ではプレス金型を製造する若狭事業所(福井県若狭町)の取り組みも説明。金型の交換無しで異なる加工が可能な「プレノッチ金型」などを紹介した。

同社産業機械事業部では今年から積極的にプライベートショーを開催している。広報担当者は「より多くの方に当社を知ってもらう機会を増やしていきたい」と話した。

金型新聞 2023年10月10日

関連記事

TOWA 過去最高益を更新 22年3月期

半導体事業がけん引 TOWAが5月12日に発表した22年3月期の連結決算は売上高506億6600万円(前年同期比70.6%増)と過去最高を記録した。営業利益は115億500万円(同3.2倍)となり、全利益で過去最高を更新…

岡本工作機械製作所 伊藤常務が社長に就任

岡本工作機械製作所はこのほど、伊藤暁取締役常務執行役員が社長に就任すると発表した。石井常路社長は代表権のない会長執行役員に就く。 金型しんぶん2026年6月10日号

ユニオン精機 直彫り化でリードタイム短縮、進化し続ける企業目指す【Innovation〜革新に挑む〜vol.6】

ダイカスト金型を中心としたアルミニウム鋳造用金型専業メーカーのユニオン精機(兵庫県加古川市、079・425・0765)。型締力1000t以上の大物金型を得意とし、二輪・四輪車や汎用エンジンなどのアルミニウム鋳造部品に対応…

【金型の底力】東京鋲螺工機 燃料電池セパレータ用金型の開発に着手

超硬金型、第2世代へセパレータ用金型に挑戦  冷間鍛造、冷間圧造用の金型を手掛ける東京鋲螺工機は、燃料電池用セパレータ用の超硬合金金型の開発に着手した。これまで超硬合金を直彫切削した金型を「Tokyo‐ACE」と名付け商…

ササヤマ 機械加工棟を稼働し、効率化とDXを推進

自動車部品などのプレス金型を手掛けるササヤマ(鳥取県鳥取市、0858・85・3380)は、本社工場に増築した機械加工棟を稼働した。3次元レーザー加工機など新たに設備を導入したほか古海工場を集約。生産体制を改善し、金型の製…

トピックス

関連サイト