高精度に金型を加工するために不可欠なツールの測定や管理は従来、熟練技能者によって行われてきた。しかし人手不足や生産性向上を背景に、製造現場の自動化ニーズは高まっておりロボットを活用したツールプリセッタや機上測定などが登場…
ミツトヨ、三次元測定の最上位機種を発売
サブミクロン台の精度、筐体デザインも刷新
ミツトヨ(川崎市高津区、044・813・8201)はこのほど、CNC三次元測定機の最上位機種「LEGEXシリーズ」を改良した「LEGEX匠」を発売した。サブミクロン台の測定精度を実現。精密金型や工作機械、半導体製造装置、マスターゲージなどの高い測定精度が要求される分野のニーズに対応する。
測定精度は最大許容長さ測定誤差(0・23+0・7L/1000)μmと従来機比26%向上。1mのものを測定した場合、従来機の測定誤差が1・28μmだったのに対し、「LEGEX匠」では0・93μm以下を実現する。

従来機から誤差要因となっていた温度変化による本体の変形や歪み、プローブ誤差などを分析、排除。また、XYZ軸の駆動部摺動面や、本体構造部品の締結部分などは、同社制度で認定する「匠マイスター」と呼ばれる熟練技能者による超高精度ラップ技術や仕上げ技術を活用し、高精度化を図った。
筐体デザインも刷新し、他製品との統一感を表現した。測定範囲(X・Y・Z)は500・700・450㎜~900・1000・600㎜。製品ラインアップは測定範囲によって、4機種を揃える。
金型新聞 2023年10月10日
関連記事
キャムツールの新版 C&Gシステムズは4月、効率的な干渉回避を自動で算出するなど、同時5軸加工に対応する機能を盛り込んだ「CAM‐TOOL(キャムツール)」の新版「V15・1」を発売した。 今回追加した「同…
人手不足が叫ばれる昨今において、現場における新人教育を効率化し、技能伝承を推進させるデジタルサービスが数多く登場している。技能伝承のみならず教育プロセスの省人化・DX化に貢献し、現場全体の生産性も向上させる各社の製品を紹…
「RF100 Speed」 グーリングジャパン(東京都中央区、ババツ ヤン社長、03-3536-2800)は、高能率エンドミル「RF100 Speedシリーズ」は、発売し好評を得ている。 主な特長は、鋼加工用の「P」…
加工現場のあらゆるデータを一元管理 CAD/CAMなどを手掛けるゴードーソリューション(浜松市中央区)は加工現場向けデータ管理ソフト「NAZCA5 EDM Lite」の後継機種である新製品「NAZCA5 GEMBACO(…


