日本に比べて欧州ではかねてから、金型加工用の設備に3軸加工機よりも5軸加工機を導入するケースが目立つ。5軸機を活用するメリットは何か、どのような加工に適用でき、どんな効果が表れるのか。今回の金型テクノラボは、5軸機によ…
ソディック 大型型彫り放電加工機を発売
加工時間を45%短縮
ソディックはこのほど、加工時間を45%短縮し、消費電力を30%削減させた大型の型彫り放電加工機「AL100G」を発売した。効率化や脱炭素ニーズに対応する。
新開発の「SP電源」や、荒加工速度向上する「TMM4回路」、中仕上げ領域での速度向上につながる「TPC4制御」などにより、従来機に比べ最大45%加工時間を短縮。電源ユニットも最適化し、最大80Aの加工時の消費電力を従来機比で30%低減する。

人工知能(AI)の活用により、常に加工条件を最適化できる機能「LNPro AI」を搭載。初心者でも加工性能を最大限に引き出すことができる。また、「LNPro AI」と「TMM4回路」の組み合わせることで、銅タングステンや超硬の加工時間を45%短縮するなど加工性能も向上させた。
各軸の移動量はⅩ軸1200㎜×Y軸650㎜×Z軸500㎜。最大ワーク重量は5000㎏と大型機ながら、粗さRz0・80μm程度の領域で、小・中型機と同等の鏡面仕上げも対応できる。
金型新聞 2023年10月10日
関連記事
ダイカストやプラスチック金型で金属3Dプリンタが採用されるケースが出始めてきた。造形条件の確立、レーザーの進化による高速造形など作業性の改善が背景にある。マルエージング鋼やSKD61相当材など金型に適した粉末材料が登場し…
Ⅹ線CT解析ソフト活用 採用が増えつつある金属AMによる金型の入れ子部品。しかし、造形したワークの内部にできた巣の有無や造形密度などは切断するしか把握できないため、品質保証の難しさがAM入れ子部品の採用の壁の一つになって…
3Dプリンタを製造装置として利用したいという要望が急速に増えている。また、製造DX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートする重要な技術のひとつとして、再度注目を集めている。本稿では製造活用の中でも、真空成形におい…
リードタイム短縮・ 操作性や剛性を向上 OKK(兵庫県伊丹市、072-782-5121)は主力の立型マシニングセンタ「VMRシリーズ」をモデルチェンジした。モジュール(機械構成要素)として生産できるように設計レベルから見…
