金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

17

新聞購読のお申込み

村谷機械製作所 半導体レーザで微細肉盛り【金型応援隊】

専用機メーカーの村谷機械製作所の半導体レーザを活用したAM装置は、0・3㎜幅の微細で極小な肉盛りが可能だ。

入熱が少なくヒケも抑えられる

活用するのは独自開発したDED方式のAM装置「ALPION」。加工ヘッドの中心から粉末が照射され、周辺から6本の半導体レーザが溶解する機構により、50μmの薄膜の形成に成功した。

特許取得済みのレーザ集光形状可変機構も特長で、レーザの形状を丸や楕円などに変更できるため、多様な肉盛り形状に対応できる。入熱が少ないのもALPIONの利点で、「ヒケも抑えられる」(左今佑課長)という。

半導体レーザは自社開発のため、0・3㎜のレーザ径のサイズの修正も可能だ。また、肉盛りの頻度が少ない金型メーカーのために、同社や協力先の金型メーカーで受託加工にも応じている。

会社概要

  • 本社:石川県金沢市東蚊爪町1-32
  • 電話:076・238・5115
  • 代表取締役:村谷朋宣氏
  • 事業内容:専用機の設計開発、レーザ装置の製造販売
  • 従業員:60人
  • 設立:1968年

金型新聞 2023年12月10日

関連記事

冷間鍛造の三ツ知、金型製造の和田山精機と業務提携

難加工素材・形状の技術開発で新分野開拓 冷間鍛造部品メーカーの三ツ知(愛知県春日井市、下元守社長)は6月1日、冷間鍛造用金型メーカーの和田山精機(兵庫県朝来市)と業務提携を締結した。三ツ知の冷間鍛造技術と和田山精機が持つ…

永井製作所 本社近くに新拠点設立

事業創出、人材交流の場に 「クリエイティブな発想で仕事ができる空間づくりを目指した」—。 プレス金型を設計、製造している永井製作所(群馬県邑楽町、0276・88・3311)は本社工場からほど近い多々良沼(同館林市)のほと…

大垣精工 松尾氏が社長に就任

プレス金型などを手掛ける大垣精工(岐阜県大垣市、0584-89-5811)は新しい役員体制を発表し、松尾幸雄氏が代表取締役社長に就任した。上田勝弘氏は代表権のない取締役会長に就いた。松尾氏の略歴は次の通り。 1953年生…

山口製作所 アモルファス箔のモータコアの量産に挑む【特集:自動車金型の未来】

特殊な型内積層技術を開発 電動車を始め次世代車で採用が増えるモータ。脱炭素の観点からも、その効率化は欠かせない。その一つとして注目を集めるのが、磁気特性の高いアモルファス箔を採用したモータコア。金型からプレスまで一貫して…

ワークス ウェブギャラリー開設

金型技術でアート作品 レンズの金型を手掛けるワークス(福岡県遠賀町、093・291・1778)は、高度な金型技術を活かしたアート作品を展示するウェブサイト「METAL ART GALLERY」を開設した。展示するのは精密…

トピックス

関連サイト