金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

15

新聞購読のお申込み

ソディック 精密金属3Dプリンタ刷新

粉末交換2時間以内

ソディックは造形と切削が1台で行える精密金属3Dプリンタ「OPM250L」を刷新する。独自機能を搭載し、複数粉末への対応や、材料交換の簡素化による稼働率向上、状態監視による造形不良の防止が可能。デュアルレーザーなどオプション機能も充実させた。オープン価格で11月から発売する。

新開発した「OPM250L+(プラス)」は、同社の金属3Dプリンタ「LPM325S」に搭載している金属粉末の供給・回収・ふるいを自動で行うユニット「MRS」を新たに採用。チタンやアルミなど異なる材料に対応できるほか、材料ごとにMRSを付け替えることで、2時間以内での材料交換を実現する。

集積物の除去・清掃用のヒュームコレクタも自社開発した。回収能力を大幅に向上し、集積物を溜まりにくくする仕組みを構築。メンテナンス頻度も約半分に減ったことで、生産性向上にも貢献する。ほかに「造形モニタリング機能」を採用。造形不良の要因をモニタリングすることで、造形不良を未然に防止する。

オプション機能も拡充させた。高速加工に対応するため、レーザー発振器を2台持つデュアルレーザーもそろえたほか、作業者への金属粉末暴露を抑える機能や、少量の材料で多品種の試験造形ができる機能もオプションで選べるようにした。

金型新聞 2024年9月10日

関連記事

ソディック 放電加工の工程を自動化するセミオートシステム開発

設計から加工まで一気通貫、高額な設備投資が不要 ソディックはこのほど、放電加工の工程全体を自動化するセミオートシステムを開発。同システムは、電極設計CAD、電極切削CAM、電極測定CAM、放電加工プログラムの作成がデジタ…

オークマ 5面加工門形MC「MCR−S(Super)」でプレス型の生産を革新

レーザで熱処理や肉盛りも オークマは、高速・高精度・高面品位加工を実現する5面加工門形マシニングセンタ 「MCR‐S(Super)」(写真)を開発し注目を集めている。自動車用プレス金型加工において、高い形状精度と加工面品…

テラスレーザー 金型補修用ワイヤのウェブショップ開設

 金型補修用レーザー溶接機などを手掛けるテラスレーザー(静岡市駿河区、054-270-7798)はこのほど、金型補修用レーザー溶接で使うマイクロワイヤのオンラインショップを開設した。同社オリジナル商品など約1000アイテ…

Hexagon MI AM造形品の品質保証【特集:金型づくりのAM活用最前線】

Ⅹ線CT解析ソフト活用 採用が増えつつある金属AMによる金型の入れ子部品。しかし、造形したワークの内部にできた巣の有無や造形密度などは切断するしか把握できないため、品質保証の難しさがAM入れ子部品の採用の壁の一つになって…

大同特殊鋼 大型対応のプリンタ用粉末を開発

150㎜以上の造形が可能 大同特殊鋼はこのほど、ダイス鋼系の金属3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AMシリーズ」の第2弾として「LTX」を開発し、販売を開始した。金属3Dプリンタによる造形時の課題だった歪みを大幅に低減し、…

トピックス

関連サイト