情報通信産業や自動車産業の進歩に伴い、部材の集積・小型化が進んでいる。部材の生産に用いられる高硬度な金型の加工では工具の摩耗が早く進行する課題があるほか、様々な被削性のある被削材の加工にも対応する必要がある。本稿では、こ…
日本成型産業 金型保管向け倉庫型レンタルスペース
負担解消、現場の生産性向上に
プラスチック成形関係の機器販売などを手掛ける日本成型産業(千代田区内神田、03・5577・4137)は、この7月から「金型ロッカー」のサービスを開始した。長期間使用の予定がなく、廃棄できない金型向けの保管用レンタルスペースで、金型の所有メーカーが自社で利用するほか、所有メーカーが契約し、その下請けにあたる協力工場が利用することで下請法対策にも有効とみる。
場所は圏央道・狭山日高インターチェンジ(埼玉県狭山市)から車で約10分の位置。1区画は縦1列3段で、1段が幅1100㎜×奥行1100㎜×高さ450㎜となっており、1社で4区画までの利用が可能。

「金型ロッカー」は大手警備会社と契約しておりセキュリティ面でも万全の体制を整えた。
同社の山本健太社長自身が、多くの成形工場などに出入りするなかで量産が終了し、使われなくなった金型の保管場所が無く、適切ではない方法で保管されている状況を見かね発案した。
「金型ロッカーを利用することで金型を所有する企業側も保管する協力会社側も双方の負担を解消して現場の生産性向上に繋げていただきたい」(山本社長)として、今後は全国に展開していく考え。
金型新聞 2024年10月10日
関連記事
ロボシステムと組み合わせ可能 切削能力が従来の2倍 DMG森精機はこのほど、NVX5000シリーズの第2世代にあたる立形マシニングセンタ「NVX5000 2nd Generation」の販売をし好評を得ている。コラム・…
近年、金型や部品加工における加工効率を向上する「NCプログラムの送り速度を最適制御するソフト」が注目されている。当社もCGTech社製「VERICUT Force」を導入。これを最大限活用するための効果的な運用手法につい…
多機能カッタシリーズ 三菱マテリアルはこのほど、高能率加工用多機能カッタ「VPX」シリーズに低抵抗インサート「Lブレーカ」を追加した。8材種48アイテムを加え、幅広い被削材の加工に対応する。 切れ味重視の設計により低…
エアクッション金型組立台 ユーロテクノ(東京都杉並区、03・3391・1311)はこのほど、エアで金型を浮かして組み立てを簡単にする作業台「エアクッション金型組立台」を発売した。 オーストリア・モイスブルガー社製。可…
