金型、成形品が回復 EV部品開発に力 不二精機(大阪市中央区、06-7166-6820)の2021年12月期連結売上高は、前年同期比26.3%増の74億6700万円となった。金型と成形品の両事業が回復し売上高全体を押し上…
七宝金型工業 COSTAMP社と業務提携
金型のメンテや技術で協力
ダイカスト金型メーカーの七宝金型工業(愛知県津島市、0567・24・8787)はイタリアの金型メーカーであるCOSTAMP社と業務提携した。国内で需要増が見込まれるギガキャスト金型において、七宝金型工業がCOSTAMP社の製作した金型の修理やメンテナンスを担い、COSTAMP社からは技術的な相談やサポートなど協力体制を得て、ギガキャスト金型の技術交流や販路拡大を目指す。
ギガキャストの金型は従来の大型ダイカスト金型よりサイズが大きく、超大型設備への投資や複雑な形状に対する型設計、成形サイクルタイムなど課題も多い。七宝金型工業の松岡寛高社長は「ギガキャスト金型には設計や熱コントロールなど様々なノウハウが求められる。それをCOSTAMP社から技術サポートを受けることで、我々もギガキャストについて学び、技術の発展に貢献したい」と意気込む。

一方、COSTAMP社では2020年からギガキャスト金型の製作に取り組み、大型鋳造機メーカーであるIDRA社(イタリア)とも提携。金型製作から試作(トライ)まで手掛けているが、日本に工場はなく協力企業を探していた。
七宝金型工業は大型ダイカスト金型を得意とし、国内工場ほかメキシコ工場を展開。北米でCOSTAMP社と協力関係を築いたことをきっかけに、国内のギガキャスト需要を見込み、連携を密にすることで合意した。松岡社長は「COSTAMP社ではギガキャスト金型の引き合いが増えている。今後は北米市場も視野に入れ、営業強化を図り、当社工場や協力ネットワークを用いて、互いの成長につなげたい」。
金型新聞 2024年12月10日
関連記事
Youtubeなど情報発信 トグロンハードドリルなど高硬度材穴加工用工具で有名なイワタツール(名古屋市守山区、052−739-1090)は新型コロナウイルスの影響でユーザーへの技術支援が難しくなったことに対し、タブレッ…
シェアリングファクトリーが提供する、中古機械や設備をユーザー同士が直接売買できる製造業版の「メルカリ」のようなサービスが好調だ。流通額が年間1億円を超えるなど、毎年3割以上取引を伸ばしている。 登録商品は工作機械を中心に…
金型部品3社の2026年3月期業績予想は米国の関税措置などの影響により、全社減収を見込む。関税政策を巡る高い不確実性が続く中、設備投資の先送りなどが懸念され、各社需要が減少するとみている。 パンチ工業は、減収減益を見込む…
4月1日から7月30日まで 日本各地の中小製造業28社も出展 加工技術など紹介動画ほか、工場見学LIVEや補助金セミナーも実施 生産管理システムなどを手掛けるテクノア(岐阜県岐阜市)は同社初主催となるオンライン展示会『…
