リョービは3月17日、菊川工場(静岡県菊川市)に導入した6500tのダイカストマシンを稼働させた。まずはギガキャスト向けの試作をメインに請け負い、砂鋳物から試作までを自動車メーカーらに提案する。金型工場も併設。当初は仕上…
西部電機 ワイヤ放電加工機の工場新設
生産能力1・5倍に
西部電機(福岡県古賀市、092・941・1500)はこのほど、本社にワイヤ放電加工機の工場を新設した。自動化設備の導入などによる効率化で生産能力を1・5倍に高める。海外など成長市場の需要に応える。
新工場は3階建て(延床面積1万1700㎡)で、1階でワイヤ放電加工機を製造する。製造プロセスのデジタル化や無人搬送機を導入したほか広い出荷スペースを設けて生産効率を高め月産能力を120台(従来80~90台)に引き上げる。


西部電機は2024年4月、新中期経営計画「Seibu Vision 2027」を発表した。ワイヤ放電加工機を手掛ける精密機械事業は年間売上高を2027年度にも170億円(23年度123億円)に伸ばす計画だ。
その成長のエンジンと想定するのが電気自動車(EV)やレンズ、半導体リードフレームなどの金型向けや、北米、東南アジアなど海外市場。ワイヤ放電加工機をそれらの市場に安定供給するため今回、新工場を建設した。
新工場は設備の効率化によりCO2排出量を低減したほか、太陽光発電によるグリーンエネルギーを導入。社員食堂やトレーニングルームなども設置するなど社員が働きやすい環境を目指した。
金型新聞 2025年1月10日
関連記事
東京ビッグサイト(東京都江東区)で7月2日~4日に開催された「推し活EXPO」。好きな有名人やキャラクターなどを応援する“推し活”に関連するグッズやサービスなどが展示され、3日間で大手小売店や出版社、玩具メーカーなど3万…
アルミ・亜鉛ダイカスト製品の金型から鋳造、加工までを一貫して手掛ける日本精密金型(埼玉県川口市、大村美智社長)では、外観検査の自動化を進めている。今年3月に導入したビジョンセンサと人工知能(AI)による外観検査システムを…
要求精度と短納期に対応 自動車のインナー部品(ドアインナー、フロアなど全般)向けプレス金型などを手掛ける田部井製作所はシミュレーションソフトを活用し、パネル精度の向上と金型改修回数の削減に取り組んでいる。顧客からの高まる…
自動車産業で急速にニーズが高まっている超大型のアルミダイカスト技術「ギガキャスト」。部品点数の削減や製造工程の簡素化などといった利点があり、国内外の自動車メーカーで導入が進んでいる。新潟県柏崎市に本社を構える米谷製作所は…
