金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

30

新聞購読のお申込み

C&Gシステムズ NTTデータのCAD/CAMをグループ化

DXや自動化事業強化

C&Gシステムズは、NTTデータエンジニアリングシステムズの金型向けCAD/CAM「Space-E」などを手掛ける製造ソリューション事業をグループ化すると発表した。両社の知見を活かし、AI活用や自動化を支援するインテグレータ機能を強化する。2030年にグループで売上高100億円を目指す。

C&Gシステムズは4月1日、純粋持ち株会社CGSホールディングスを設立。その傘下にグループ事業管理会社「CGS」と事業会社「C&Gシステムズ」をの体制に再編。一方、NTTデータエンジは7月1日、製造ソリューション事業を分社化し、「NDES」として発足させる。CGSがNDESに4億3100万円出資し、51%の株式を取得する。製品供給やサポートはこれまでと同じく、C&Gシステムズ、NDESがそれぞれ行う。

両社が持つデジタル技術や金型づくりに関する知見を活かし、DX事業を強化する。具体的にはAIなどの要素技術開発を共同で進めるほか、型設計から製造までを自動化できる機能の開発などを強化する。また、金型加工にとどまらず金属加工への展開を進めるほか、ASEANを中心としたアジアを中心にグローバル展開を強化する。

C&Gシステムズの24年12月期の売上高は約38億円を見込む。子会社化するNDESの売上高は非公表だが、シナジー効果などで28年には売上高80億円、30年には100億円を目指す。

金型新聞 2025年2月10日

関連記事

日本精機 大型積層造形でコスト削減【金型の底力】

残留応力分析で良品担保 シリンダやエンジンブロックなどのダイカスト金型を手掛ける日本精機は、金属3Dプリンタによる大型の入れ子造形でコスト競争力向上と品質担保に向けた技術開発を進めている。昨年導入したパウダーベッド方式の…

【金型の底力】富窪精機 高精度、高難度の部品加工に挑戦

高精度と5軸で高度な金型培った技術生かし量産部品へ  ゴム金型を主力に、月産30~40型を生産する富窪精機。試作用金型から量産用金型までトータルでサポートする。主要顧客は自動車の防振ゴムや吸気マニホールド、燃料ホースなど…

ゼノー・テック 荒から仕上まで工具を集約 工具費半減、生産性倍に【Innovation〜革新に挑む〜vol.13】

粉末冶金型を主力に冷間鍛造型やプレス型を手掛けるゼノー・テック。一貫生産体制と効率的な生産管理を強みに業容を拡大してきた。近年はM&Aを活用し、鋳造型や電鋳型などにも事業領域を広げる。焼入れ後のハイスなど高硬度材…

田口型範が金属加工メーカーを買収

手掛ける業種増やし、事業拡大 鋳造金型メーカーの田口型範(埼玉県川口市)は昨年12月、金属加工メーカーの最上製作所(埼玉県八潮市)を買収した。最上製作所は日用品や食品などに使われる紙箱を製造する機械の部品加工を主に手掛け…

J-MAX 連結では増収増益 22年4-9月期決算

J‐MAXの2023年3月期 第2四半期の決算(連結)は、タイにおける活動制限緩和に伴う内需拡大により生産・販売ともに前年同期を上回ったものの、中国では半導体不足・上海ロックダウンなどにより大幅に減少。日本でも依然、生産…

トピックス

関連サイト