車の電動化はチャンス 「先代から金型があれば、どこでも生産できる。だからこそ、金型技術が最も重要な要素になる」と話す近藤章夫専務。同社は二輪・四輪向けプレス金型及びプレス加工で、主にエンジンやミッションなど内燃機関の部品…
狭山金型らがミニ四駆大会を開催
金型メーカーら32チーム 400人が参加
狭山金型製作所(埼玉県入間市、04・2934・7683)は2月9日、商品開発などを手掛けるMACHICOCO(大阪府東大阪市、06・6720・8735)らが運営するモノづくり集団「クリーターズ」と共同で「製造業対抗ミニ四駆大会入間カップ」を開いた。合わせて、こともがモノづくり体験をできるワークショップも併催するなど、約400人が参加した。

同大会はこれまで関西では開かれていたが、関東では初めて。金型メーカーや学生ら32チームが参加した。レースに使用するミニ四駆には自社・自分の技術を一つ以上入れることや、ミニ四駆車体の面白さをアピールするなどの規定がある。
大会は4チームごとに専用レールを5周し、タイムを競うトーナメント制。大塚鉄工所(神奈川県相模原市)のチームOTKが優勝した。
また今回はミニ四駆を通じて、ものづくりや地域の企業を知ってもらうことを目的に子供向けのワークショップも併催。金属表面を自ら磨いて鏡を作ったり、ロボット工作を体験したり、親子でさまざまなものづくりを体験した。
金型新聞 2025年3月10日
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