次代の鍛圧塑性加工技術 プレス機械や板金機械などが一堂に会する鍛圧塑性加工技術の専門見本市「MF‐TOKYO2021 プレス・板金・フォーミング展 Online」が11月29日㈪10時から12月3日㈮18時まで、オンライ…
自社展で新製品や実演加工を披露
エヌティーツール

ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は11月、同社初となるプライベートショー2020を開き、ユーザーに新製品やホルダを活用した実演加工を披露したほか、協賛メーカーと共に、工作機械・切削工具・ツールホルダのセミナーを実施した。今後は『目指すは、超一流の町工場』をスローガンに、顧客との密な関係性を構築し、様々なニーズに応えられる企業を目指す。

初の自社展示会について営業部取締役・鈴木善貴氏は「国内外の展示会が新型コロナウイルスで中止になったが、新製品など多数開発したため、ユーザーに体感してもらい、声を聞いて次の製品開発につなげたい」と語る。展示品は販売を強化している『非接触式ツールプリセッタAegis‐iシリーズ』をはじめ、新製品の小径タップ用シンクロタップホルダ『シンクロフィットⅡ』や『くし刃型精密旋盤用ハイドロチャック』、参考出品として『タレット旋盤用ハイドロベースホルダ』を展示。同社ではプリセット作業を完全自動化する新製品の全自動型ツールプリセッタ『Raptor』や刃先形状測定システムなど、新たな顧客ニーズに応えた製品開発を進めている。
ショールームには5軸加工機や複合加工機、BT30・40・50番のマシニングセンタを常設し、ユーザーの新工法テストや工法の共同開発など変化するニーズに対応できる体制を構築。「当社の内藤祐嗣会長は常々『目指すは、超一流の町工場』と言っている。ユーザーも自社内でテストしにくい環境になっており、ユーザーに必要とされる身軽なフットワークを作る」と鈴木氏は言う。
同社は新たに6億円を投じて第3工場を建設。第2工場で行っていた組付、発送、在庫などを第3工場へ集約し物流を効率化。さらにプリセッタの組付スペースを従来 比2.5倍に拡張し、年生産能力を2倍に高める。
金型新聞 2021年1月10日
関連記事
インターモールド振興会(大阪市中央区、06・6944・9911)は、第36回金型加工技術展「インターモールド2025」の出展者募集を始めた。 インターモールド2025(主催:日本金型工業会)は金型加工関連技術の総合展示会…
金型加工の最新技術が競演 243社・団体が出展 金型加工技術の専門展示会「インターモールド2022」(主催:日本金型工業会、運営:インターモールド振興会)が4月20~23日までの4日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)…
金型加工技術の専門展「インターモールド名古屋」(日本金型工業会主催)が6月21~23日の3日間、ポートメッセ名古屋(名古屋市港区)で開催された。工作機械や切削工具、金型メーカーなど338社・団体が492小間に出展した。金…
国際プラスチックフェア協議会は2023年11月28日から12月2日まで、幕張メッセで開かれる「国際プラスチックフェア2023(IPFJapan2023)」の出展募集を開始した。 同展は3年に一度開かれるプラスチックとゴム…


