神奈川4社で共同受注 金型や部品の表面課題に対して最適な表面技術の提供を目指す任意団体「表面設計コンソーシアム」は11月15日、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)海老名本部(神奈川県海老名市)で設立講演会を開い…
【INTERMOLD・金型展・金属プレス加工技術展 総集編】
小出会長オンラインレポート
出展各社の見所、小出会長(日本金型工業会)がレポート


新型コロナの感染が拡大し金型関連企業も県外への外出を自主規制する動きが広がる中、インターモールド2021では初の試みとして開催初日の4月14日、展示会場の様子を撮影し、オンラインでライブ配信を実施した。
同展を主催する日本金型工業会の小出悟会長は「コロナ禍で来場出来なかった人にも、新情報を得てもらいたい」と挨拶。自らレポーターを務め、出展各社のブースを訪問し、出展製品の見どころや開発コンセプト、意気込みを聞き、来場できなかった人に、画面を通して会場の雰囲気を伝えた。
牧野フライス製作所のブースでは、井上真一社長が出演した。金型産業に対して、「金型メーカーの皆さんにここまで育てて頂いた。これからは、こちらが恩返しをする番。総力を挙げて、金型メーカーさんの力になれる製品を開発していく」と語った。
MOLDINOのブースでは、今年の4月に社長に就任したばかりの鶴巻二三男氏が登場。小出会長に社長としての今後の意気込みを聞かれ、「工具メーカーとしての長い歴史の中で、開発技術を研ぎ澄ませてきた。今後もさらにそれを研ぎ澄ませながら、金型メーカーさんとも協力して時代に乗り遅れないようにしたい」と語った。
その後、約1時間30分かけて計11社の出展者のブースを訪問した。ブース紹介の様子はオンデマンド配信もされており、YouTubeで観ることができる。動画の全編はこちらから。
金型新聞 2021年5月14日
関連記事
金型の最新技術を講演 型技術協会(白瀬敬一会長、神戸大学)は6月17、18日の2日間、大田産業プラザPIO(東京都大田区)で「型技術者会議2021」を開催する。金型に関連する技術講演や自動車メーカーなどによる特別講演が開…
インターモールド振興会(大阪市中央区、06-6944-9911)は3月10日、4月15~18日にインテックス大阪で予定していた第31回金型加工技術展「インターモールド2020」の開催を中止すると発表した。 新型コロナ…
日本鍛圧機械工業会が来年7月開催 日本鍛圧機械工業会(北野司会長、アイダエンジニアリング常務)は、7月1日から「MF-TOKYO2023第7 回プレス・板金・フォーミング展」の出展募集を開始した。日刊工業新聞社と共催。2…
型技術協会は、「第1回型技術WEB基礎講習会」の参加者募集を開始した。開催日時は12月18日の13時〜17時。申し込みの締め切りは11月20日で、募集件数30件に達し次第終了する。 同講習会は「もう一度基礎から学ぶ …


