キヤノン製品の基幹部品の樹脂金型を手掛けるキヤノンモールドの阿見事業所(茨城県阿見町、029・889・1110)。年間約180型の生産能力を持ち、類似形状の金型が多いことから、様々な工程で自動化を進めてきた。その取り組み…
キヤノンモールド 新工場が竣工
生産性1.5倍に
7月から本格稼働

キヤノンモールド(茨城県笠間市、0296-77-8171)が建設を進めていた「本社・友部事業所」が4月に竣工した。同市内に分散していた6工場を集約し、生産効率を高める。7月には本格稼働を開始する。
新工場の敷地面積は10万㎡、延べ床面積は約1万8000㎡。自動化などを進め、コロナ禍前に比べ生産能力を含め、すべての指標で1.5倍を目指す。
キヤノンモールドは2007年にイガリモールドと、キヤノンとキヤノン化成の金型部門が統合して発足。同市内の友部事業所と阿見事業所(同県阿見町)に分かれて運営してきた。阿見では主にキヤノン向けの金型を手掛け、友部では自動車や医療機器など幅広い精密プラスチック金型を手掛ける。
今回集約したのは、同市内の6か所に分散していた友部事業所。モノの移動を最小限にできるレイアウトにし、生産効率の向上を図ったほか、自動化投資を強化し、24時間稼働できる工場を目指す。
金型新聞 2021年6月10日
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