ロボット活用の自動化システムICトレー金型を増産 プラスチック金型メーカーのファストは昨年、福島県相馬市に半導体製造工程で集積回路(IC)の搬送や出荷などに使用するICトレーの金型を増産するための新工場を設立した。ロボッ…
大同特殊鋼 金型メーカーにアンケート
金型材で困りごとは?
11月まで

大同特殊鋼は8月から日本全国の金型メーカーらを対象としたアンケート調査を実施する。金型材の使用状況や、困りごとなどをヒアリングし、材料開発につなげる。
本紙発刊の「金型工場名鑑」のデータを基に全国7500社超の金型メーカーに郵送でダイレクトメールを送付。回答してもらいやすいように、アンケートサイトのQRコードを読み込む形にした。回答すればクオカードがもらえる。期間は8月から11月までで、全国を3地域に分類し、3回に分けて実施する。
質問は「どんな材種を使っているか」、「金型材での困りごとは」など簡単なものにした。アンケート後に要望があれば個別に訪問するという。
同社では「生の声を聞かせて頂き、材料の課題を広く集めることで、材料開発に生かしたい」としている。
金型新聞 2021年8月10日
関連記事
金型部品の生産強化 ナカヤマ精密(大阪市淀川区、06-4807-1500)は、熊本県菊陽町のテクニカルセンターに工場を増設する。精密金型部品や半導体製造装置部品の生産力を強化し、拡大する市場のニーズに応える。 新工場は敷…
自動車の電動化などによって部品メーカーは大きな変化に迫られている。車載用のプラスチック部品もその一つ。コネクタの狭ピッチ化、耐熱性の高い樹脂の採用などによって、金型や成形技術は高度化している。コネクタをはじめとする車載…
全てが一品物の自動車用プラスチック金型は、工程管理の最難関と言われる。最新鋭のCAD/CAMシステム、多種多様な工作機械など豊富な設備に加え、それを操作する若き金型エンジニア、腕の立つ職人が不可欠で、さらなる生産性向上を…
病院や鹿屋市に寄贈 プラスチックやダイカストの金型を手掛けるワールド工業(兵庫県宝塚市、0797・76・6473)はこのほど、本社のある宝塚市の宝塚第一病院などにフェイスシールドやアイシールドを寄贈した。 新型コロナ…


