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【ひと】BESTOWS 代表取締役・西田 勇さん 現場を知るソフトウェア研究者

大学発ベンチャーとしてBESTOWSを設立した、神戸大学工学部助教。製造AIの研究開発や産業機械・専用機などの設計・製作を手がけるアルムのCTOも務めており、AIが加工プログラムを自動で作成する「アルムコード1」の開発にも携わった。
「机上の研究と現場の実態は大きくかけ離れている。そのギャップを埋められるか否かが、実用化の境目」と言う西田氏。金属加工を手がけるアルムの子会社と連携し、現場の声をすぐに聞ける環境で研究開発を進めたことで、現場の実態に即した実用的なソフトを生み出すことができたのだという。
「現場を見た今の視点で、過去の自分の研究を見返してみると、それは違う、と感じる部分も多い」。
アルムとの出会いのきっかけは、Twitter。自社で開発したソフトを売り込むため、多くの製造業の企業や経営者のアカウントをフォローしている中で、設計の自動化について呟いているアルムの平山京幸社長のアカウントを見つけ、メッセージを送った。
CAMの自動化ができる会社を探していた平山氏は、すぐさま西田氏を訪問。西岡氏が開発した自動化ソフトの将来性について理解を得たことで、共同開発に至った。
今後は、機械学習による進化や、さらに高度な設計ができるよう、ソフトのアップデートに注力する予定。
金型新聞 2022年1月10日
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