金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

13

新聞購読のお申込み

倉敷機械 5軸MCに横中ぐり機能を追加

干渉防ぎ深部まで加工

倉敷機械(新潟県長岡市、0258-35-3040)はこのほど、5軸マシニングセンタ(MC)に横中ぐり盤の機能を搭載した新型工作機械「KTR‐1200」を発売した。航空機のエンジンケースや金型など複合加工が必要な幅広い分野に対応する。

中ぐり主軸を繰り出すことで、特殊工具を使用せずにワークの深部まで加工することが可能。テーブル傾斜と中ぐり主軸の繰出しを使いワークと工具の干渉を防ぎながら加工することができ、加工効率や作業性の向上が図れる。

直径1200㎜のトラニオンテーブルを組み込み、最大ワーク径1650㎜まで対応する。主軸の回転速度は毎分3000回転。オプションで5000回転まで引き上げることができる。60本の工具を収納可能で、オプションで最大120本まで拡張できる。価格は1億5000万円(税抜)から。

同社は、「5軸MCに中ぐり主軸を加えた『6軸MC』という新しいコンセプトで、生産性の向上に貢献したい」としている。

金型新聞 2022年1月10日

関連記事

金属3Dの新技術開発 大型部品の造形可能に
 三菱重工工作機械

加工条件を最適化  三菱重工グループの三菱重工工作機械(滋賀県栗東市、077・553・7700)はこのほど、金属3Dプリンタに関する新技術を開発したと発表した。自動で最適な造形条件を最適化できるほか、チャンバー不要で大型…

オープン・マインド・テクノロジーズ・ジャパン 切削パスを積層用に自動変換【特集:金型づくりのAM活用最前線】

hyperMILL AM 金型の肉盛溶接や異種材料の結合(バイメタル)などで活用され始めているDED(ダイレクト・エナジー・でポジション)方式のAM装置。同方式で課題の一つとなるのが積層用のパスの作成。切削とは異なる動き…

Elimu It Support 業務棚卸を生成AIで負担軽減

膨大な情報収集・確認作業を短縮 自立支援型ITコンサルティングを手掛けるスタートアップ企業のElimu It Support(大阪市西淀川区、06・4400・0867)は中小製造業向けに業務棚卸、プロジェクト計画、ツール…

松浦機械製作所 5軸立形MC「MXシリーズ」に直径420㎜対応の新機種

松浦機械製作所(福井県福井市、0776-56-8100)は、5軸制御立形マシニングセンタ「MXシリーズ」に、最大工作物寸法が直径420㎜×高さ300㎜の「MX‐420PC10」を追加し発売した。 長時間無人運転や変種変量…

気泡を高速衝突させ、金型を表面改質【金型テクノラボ】

水中に発生させた気泡(キャビテーション)を金属に高速で衝突させるとそれが崩壊するときの衝撃力でピーニング効果が得られる。ウォータージェットピーニングと呼ぶこの技術はこれまで構造物の強度向上などに用いられてきた。しかし金型…

トピックス

関連サイト