金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

10

新聞購読のお申込み

テラスレーザー 業務 広報チーム・稲葉  えいさん
女性技術者の魅力を発信する

レーザー溶接・金型補修機器メーカーのテラスレーザー(静岡県駿河区)に入社したのは2年前。企業の販路開拓支援などに携わっていた前職時代、製造業とも多く関わる中で「世の中は製造業がなければ成立しないということを肌で感じ、自分もこの中で挑戦したい」と転職を決意した。

経理、総務のかたわら、広報や企画も担当し、自社のPRや自社製品の販売促進などに取り組む。その一方で、「自分たちが発展するには関連業界も一緒に盛り上がらないといけない」と、金型をはじめとした顧客業界の認知度や魅力を高めるための企画にも注力する。

その一つが女性技術者の発信だ。入社して間もなく、自社製品の技術講習会で女性の溶接技術者と出会い、ひたむきに溶接技術と向き合う姿に感銘を受けた。「女性も現場で活躍できることをもっと多くの人に知ってもらいたい」。

そこで昨年末、女性溶接技術者6人の写真と紹介文を添えた2022年版のオリジナルカレンダーを企画、製作した。自らで取材を行い、デザインにもこだわった。「一人ひとりの魅力が上手く伝わるように試行錯誤しながら作り上げた」。

今後も業界全体が盛り上がるような企画を仕掛け、自社や業界の発展を目指す。「これまでとは目線を変え、楽しく、かっこよく。そんなイメージを発信できたら良い」。

金型新聞 2022年2月10日

関連記事

【ひと】BESTOWS 代表取締役・西田 勇さん 現場を知るソフトウェア研究者

大学発ベンチャーとしてBESTOWSを設立した、神戸大学工学部助教。製造AIの研究開発や産業機械・専用機などの設計・製作を手がけるアルムのCTOも務めており、AIが加工プログラムを自動で作成する「アルムコード1」の開発に…

キューシボ 出力1200Wの大型レーザーで金型補修【金型応援隊】

金型のレーザー肉盛り溶接を手掛けるキューシボは、出力1200ワットのファイバーレーザー溶接機を導入した。金型に加え、産業用タービン(ロータ)などの肉盛り溶接も始める考えだ。 導入したのは独アルファレーザー社の「ALFla…

アイユーキ技研 独自の型開き制御装置を開発

アイユーキ技研は金型のロック、アンロック動作を安定して確実に行えるよう、機械式のプラスチック金型用の型開き制御装置を自社開発した。 従来のアンロック動作はスプリングに頼っており、スプリングが戻らずに爪部分が引っ掛かり、ア…

山崎 達博さん 玉成と保全の技能を次代に教える【ひと】

鉄の板を金型でプレスすると起こる想定外の歪みや割れ。その原因を見極め、溶接と研磨で補正し、目指す品質に導いていく。解析が進化した今も、自動車のドアや骨格部品の金型は人による玉成がカギを握る。その技能を次代に教えている。 …

下野精密 〜我ら金型応援隊〜

超硬加工なら任せて  「大事なのはQCDだ。品質が良く、価格は高すぎず、納期も短い。バランスが大事」と話すのは下野精密の下野武志社長。創業から超硬やセラミックスにこだわり、半導体や自動車関連の金型・部品を製作。精度は交差…

トピックス

関連サイト