EV金型・成形品が増加 精工技研(千葉県松戸市、047・311・5111)の2024年3月期売上高は、前年同期比3・1%減の157億8500万円だった。営業利益は24・3%減の10億5200万円。電気自動車(EV)部品向…
鈴木 21年7–12月期決算
部品事業が好調を維持
鈴木の2021年7—12月期決算は、売上高117億4100万円(前年同期159億3100万円)となった。「収益認識に関する会計基準」の適用で、前期とは単純比較できないが、金型事業は低調な一方、部品事業は堅調を維持した。
新会計基準の適用を受けていない金型事業の売上高は6億7600万円と前年同期比、7.3%減少。電子部品やスマートフォン用コネクタ金型が鈍化したほか、自動車電装部品向けの金型も低調だった。一方、売上の大半を占める部品事業は好調を維持。同事業の売上高は81億2100万円(前年同期118億5200万円)。新会計基準の適用前の数字で比較すると、産機向けや半導体向けが5.8%増、自動車電装部品コネクタは2%増だった。
通期売上高は、新会計基準を適用した数字で比較すると、前年度に比べ、8.4%増の238億8500万円を見込む。
金型新聞 2022年3月10日
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