日東工器はこのほど、リニア駆動式の真空ポンプの高出力機種「VP0940T」を開発した。子会社のメドー産業が販売する。120l/分とシリーズ最大の吐出空気量と、到達真空度がマイナス53・3kPaと高出力を実現。一方で消費電…
サンエール 3層放電ワイヤを発売
高精度・超高速加工

サンエールは、世界初の3層亜鉛構造を採用し、高精度・超高速加工を実現する放電加工ワイヤ「SPW+ε(イプシロン)」を3月から発売する。
真鍮を芯線としε—γ—βの3層からなる非常に厚い高濃度亜鉛層を有する。
最表層のε黄銅は、放電効率が高く、極めて高濃度な亜鉛層(亜鉛80%)で、且つ滑らかなワイヤ表面となっており、超高速加工でありながら、良質な仕上がり加工面を実現する。
これにより、一般的な真鍮線と比較し加工面の劣化なく20%程度の加工速度アップが期待できる(真鍮線標準条件)。同社では「仮に真鍮線比でワイヤ単価が1.5倍であっても、ワイヤ消費量低減、加工時間の短縮に伴う稼働費削減によるコストダウンに加え、増産効果により大幅な利益向上を期待できる」としている。価格は、1㎏当たり1800円前後の予定。
SPW+εを使用した場合の真鍮線比での速度の上昇率、及び製品価格等の諸条件を入力する事で利益の推移を簡単に試算できる、「利益シミュレータ」をWEB上に開設しており、誰でも採用効果を確かめることができる。ワイヤの消費量・生産数量の変化等、具体的な数値明細も算出・明示しており、結果をプリントアウトする事で改善提案書に活用することもできる。
詳細は、同社ホームページへ。
金型新聞 2022年3月10日
関連記事
金型部品の研磨加工を手掛けるジーシステム(福岡県直方市、0949・22・8188)は、六面を精密研磨した超硬ブロックの寸法規格品を1月中にも販売を始める。電子部品の金型などに使われる小さなパンチやダイ向けで、受注から3日…
サブミクロン台の精度、筐体デザインも刷新 ミツトヨ(川崎市高津区、044・813・8201)はこのほど、CNC三次元測定機の最上位機種「LEGEXシリーズ」を改良した「LEGEX匠」を発売した。サブミクロン台の測定精度を…
大同特殊鋼はホットスタンピング専用の金型用鋼「DHA—HS1」を開発、販売を開始した(写真)。熱伝導性を高め成形サイクルを向上させるとともに、高硬度化や軟化抵抗を大きくすることで、金型の長寿命化を図った。 ホットスタ…
大型と精密部品向けAI活用や新電源搭載 ソディックは形彫り放電加工機のシリーズ拡充を図っている。このほど、自動車の大型部品や、精密部品向けの放電加工機2機種を発売した。 大型部品向けの「AG200L」は、従来のC型コ…
