付加価値生み差別化 金型メーカーのなかで、測定を重視する動きが広がっている。かつては「生産に貢献しないもの」とされてきた測定だが、測定技術の進歩によって品質の安定化や、生産性の向上など活用の領域が広がりつつあるからだ。…
金型12月生産実績 前年同月比15.9%増の269億1,500万円
プレス型は45.6%増、プラ型は2.2%減
2022年1月の金型生産は、前年同月比15.9%増の269億1,500万円となった。前月比では14.2%減。数量は前年同月比6.9%増で、前月比では20.6%減の3万4,708組、重量は前年同月比65.2%増、前月比では12.6%増の1万3,864トンとなった。
プレス用金型の金額は119億6,600万円で前年同月比45.6%増と大きく伸びた。前月比では10.4%の減少となった。数量も前年同月比で9.6%増、重量ベースでは同120.8%増と大きく昨年を上回った。
プラスチック用金型は、金額は89億6,800万円で、前年同月比で2.2%減、前月比では16.7%減となった。数量は前年同月比12.9%減(前月比では21.4%の減少)、重量は同13.1%増(前月比では11.6%の減)と苦戦した。
ダイカスト用金型は前年同月比11.8%増の29億9,000万円。粉末冶金用金型は同26.4%増の4億700万円と増加。一方、鍛造用金型は、同3.6%減の15億900万円、鋳造用金型も同6.1%減の3億5,500万円と減少した。ゴム用金型も同20.9%減の5億5,300万円、ガラス用金型も同13.0%減の1億6,800万円と減少した。
日本産機新聞 2022年4月10日
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