金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

25

新聞購読のお申込み

金型12月生産実績 前年同月比15.9%増の269億1,500万円

プレス型は45.6%増、プラ型は2.2%減

詳細は表をクリック
詳細はグラフをクリック
詳細はグラフをクリック

2022年1月の金型生産は、前年同月比15.9%増の269億1,500万円となった。前月比では14.2%減。数量は前年同月比6.9%増で、前月比では20.6%減の3万4,708組、重量は前年同月比65.2%増、前月比では12.6%増の1万3,864トンとなった。

プレス用金型の金額は119億6,600万円で前年同月比45.6%増と大きく伸びた。前月比では10.4%の減少となった。数量も前年同月比で9.6%増、重量ベースでは同120.8%増と大きく昨年を上回った。

プラスチック用金型は、金額は89億6,800万円で、前年同月比で2.2%減、前月比では16.7%減となった。数量は前年同月比12.9%減(前月比では21.4%の減少)、重量は同13.1%増(前月比では11.6%の減)と苦戦した。

ダイカスト用金型は前年同月比11.8%増の29億9,000万円。粉末冶金用金型は同26.4%増の4億700万円と増加。一方、鍛造用金型は、同3.6%減の15億900万円、鋳造用金型も同6.1%減の3億5,500万円と減少した。ゴム用金型も同20.9%減の5億5,300万円、ガラス用金型も同13.0%減の1億6,800万円と減少した。

日本産機新聞 2022年4月10日

関連記事

新型コロナ<br>受注、生産への対策は

新型コロナ
受注、生産への対策は

 コロナウイルスによる影響が広がる中で、金型メーカーはどう考え、どのような対策をとっているのか。新規開拓、他分野に進出、資金確保、働き方の見直しなど様々な手を打ち始めている。受注、生産面でそれぞれの対策と、今回のコロナ禍…

5月の金型生産実績

5月の金型生産実績

前年同月比 0.7%増の288億5,600万円 プレス型は11.1%減、プラ型は14.1%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2016年5月の金型生産実績をまとめた。それに…

丸順 22年3月期第3四半期決算

コロナや半導体不足 逆風下で売上増加 丸順の2022年3月期第3四半期の連結売上高は、前年同期比2.1%増の316億1300万円となった。営業利益は同34.4%減の19億6800万円、経常利益は同31.6%減の19億80…

3月の金型生産実績

3月の金型生産実績

前年同月比11.6%増の385億3,100万円 プレス型は9・1%増、プラ型は8・8%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による平成27年3月の金型生産実績をまとめた。それによる…

日鍛工 22年受注予想・4.6%増3400億円

EV、デジタル投資が活発化 日本鍛圧機械工業会(北野司会長・アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2022年の鍛圧機械受注額が前年比4.6%増の3400億円になる見通しを発表した。半導体などの部材不足や海運混乱などの懸…

関連サイト