人手不足が叫ばれる昨今において、現場における新人教育を効率化し、技能伝承を推進させるデジタルサービスが数多く登場している。技能伝承のみならず教育プロセスの省人化・DX化に貢献し、現場全体の生産性も向上させる各社の製品を紹…
ミスミ 省スペース、耐屈曲性タイプのカートリッジヒータを発売

ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)はこのほど、省スペース、耐屈曲タイプのカートリッジヒーターを発売した。柔軟性と耐屈曲性に優れたリード線構造を採用し、断線リスクを低減。車の電動化などに伴う金型の小型化ニーズに対応し、配線スペースの極小化を実現する。
標準タイプは柔軟性の低いリードピンがヒーター外部に出ているため、リード線の根本が断線しやすいという課題があった。根本強化タイプもラインアップしていたが、根本が太く、配線スペースに限りがあった。
省スペース、耐屈曲タイプはヒーター内部でリードピンとより線を溶接。根本には柔軟性の高いより線が使用されているため、曲げに強い仕様となっている。同社による曲げテストの結果では、従来のより線タイプが3000回に対し、同製品は10万回まで耐えることができたという。
ヒーター径は10、12、16㎜を揃える。リード線の断線や配線スペースの制約が大きい、カートリッジヒーターの交換サイクルを下げたいなどといった課題を抱える現場に適している。
金型新聞 2022年6月9日
関連記事
稼働止めない機能や技能支援 人工知能(AI)を活用したさまざまな機能やサービスが登場している。AIの進化に加え、センシング技術の高度化で、従来把握できなかったデータが収集できるようになり、AIに読み込ませるデータ量が増え…
大型機中心に年20台 牧野フライス製作所は、大型加工機を中心にレトロフィットやオーバーホール事業を強化する。年間で最大20台程度対応できる体制を整え、今年度内には同事業の売上高を3~5億円を目指す。 子会社の牧野技術サー…
精密金型の製造では、エンドミルでの切削やワイヤー放電加工の後に成型研削を行うのが一般的。しかし、研削量が少なく加工に時間がかかるのが課題だった。本稿では、ワンパスでミリ単位の材料除去を可能とする「クリープフィード研削技術…
金型や製品を小型・長寿命化 ボルト、ナットの課題解決を提案するねじ商社の由良産商(大阪市西区、06-6532-1331)はプレス金型などの高強度ニーズに応え、強度クラス14.9の「超強度14.9六角穴付ボルト」を開発、販…
