金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

08

新聞購読のお申込み

由良産商 プレス・鍛造金型の長寿命化実現する超強度六角穴付ボルトを発売

金型や製品を小型・長寿命化

ボルト、ナットの課題解決を提案するねじ商社の由良産商(大阪市西区、06-6532-1331)はプレス金型などの高強度ニーズに応え、強度クラス14.9の「超強度14.9六角穴付ボルト」を開発、販売。高強度、耐遅れ破壊特性、耐疲労性に優れ、耐久性が求められるプレス金型や鍛造金型、工作機械など産業機械に採用され、金型の長寿命化に貢献している。

同製品は神戸製鋼所が開発した高強度ボルト用鋼「KNDS4」を用い、ボルトメーカーの極東製作所(大阪府東大阪市)と共同開発した商品で、引張強度1400N/㎟を誇りながら9%以上の伸びを実現し、0.2%耐力は1260N/㎟、保証荷重は1120N/㎟と高強度を誇る。

さらに、航空宇宙規格であるMJ規格を採用。ねじ部の谷底を浅く、谷底のR形状を大きくすることで応力集中を緩和し、耐疲労性を向上させた。由良泰雅社長は「自動車メーカーでプレス金型の耐久性における課題を解決した実績が多数あり、型寿命に課題を持つ現場や、工作機械、射出成形機のシリンダー用ボルトなど産業機械分野で採用が増えている」とし、2015年発売以降、年率10~30%で拡大している。

今後は自動車のEV化で部品の軽量化、小型化のニーズが増えると捉え、設計段階での提案を強化し、製品の軽量化、小型化を訴求していく。

金型新聞 2022年6月9日

関連記事

レゾナック 大型外装部品に発泡成形技術を適用し、30%以上の軽量化を実現

レゾナック(東京都港区、髙橋秀仁社長CEO)は、独自の発泡成形技術を用いて、自動車の後部に配置されるバックドア用『アウターパネル』の試作品を開発した。現在同社が手掛ける外装発泡成形品では最大の大きさ。従来のソリッド成形品…

CGTech ベリカットの新版

CGTech ベリカットの新版

AIでNCプログラムの最適化さらに早く CGTech(東京都豊島区、03-5911-4688)はこのほど、NCプログラムで切削加工のシミュレーションを行う「ベリカット」の新版「9.1」を発売した。 今回のバージョンアップ…

ALPHA LASER ENGINEERING 高温溶融ダイカスト向け溶接棒を販売

タングステン含有で焼付き防止 レーザー溶接機やメンテナンスなどを手掛けるALPHA LASER ENGINEERING(愛知県一宮市、0586・52・7133)は高温溶融アルミダイカスト用溶接棒「ALW」(TIG・レーザ…

金型テクノラボ
熊本精研工業「金型製作の現場が生んだ、カメラによる機上測定」

 ワークの形状を測定するため加工機から取り外し、再び同じ状態に戻すのは極めて難しい。しかしその課題を解決する技術の一つとして近年、注目されているのが機上測定だ。今回の金型テクノラボは、金型メーカーが測定時間の短縮や加工ミ…

アマダマシナリー 新型プロファイル研削盤

デジタルプロジェクター搭載 自動で計測や補正が可能 アマダマシナリーはデジタルプロジェクターを搭載したプロファイル研削盤「DPG‐150」の販売を始める。自動計測や補正機能を持ち、経験の浅い技術者も高精度な加工ができる…

トピックス

関連サイト