サスペンションなどの自動車用プレス金型や生産設備などを手掛けるヨロズエンジニアリング(山形県東田川郡)は、2026年度までに金型生産のリードタイムを50%減(24年度比)にする取り組みを進めている。同社の24年度の金型生…
コアコンセプトテクノロジー KATANAVI事業を譲受
機能強化、新規開拓目指す
コアコンセプト・テクノロジー(東京都豊島区、03-6457-4344)はこのほど、SOLIZE(ソライズ、東京都千代田区)の金型設計製造NAVIシステム「KATANAVI(カタナビ)」事業を譲受すると発表した。事業譲受金額は1600万円。事業譲受日は10月31日を予定している。販売や保守サービス提供を引き継ぐ他、機能強化などに取り組み、新規顧客獲得を目指す。
「KATANAVI」は、金型設計製造を対象とした業務支援・生産管理システム。製造現場の可視化や作業順序徹底の支援、スケジューリングの最適化などが図れる他、工具経路を生成するポストプロセッサ機能も有し、金型加工現場の自動化を可能にする。
SOLIZEの前身、インクスで開発されたシステムで、当時同社が構築した3Dデータを活用し、低コスト、短納期で金型を製造するビジネスを支えた。2000年からは外販も行い、これまでにのべ17社(473ライセンス)に導入した実績を持つ。一方で、ここ数年は新規顧客への販売実績はなく、既存顧客への保守サービスの提供に留まっていた。
コアコンセプト・テクノロジーが同事業を引き継ぐことで、既存顧客への保守サービスの提供に加え、新規顧客への販売や、同社が提供する製造実行システム(MES)「Orizuru(オリズル)」などを組み合わせた機能強化や新製品開発につなげることが可能になる。「まずは既存顧客からニーズを聞き出し、システムのアップデートを図っていく」(コアコンセプト・テクノロジー田口紀成CTO)。
金型新聞 2022年9月10日
関連記事
要求精度と短納期に対応 自動車のインナー部品(ドアインナー、フロアなど全般)向けプレス金型などを手掛ける田部井製作所はシミュレーションソフトを活用し、パネル精度の向上と金型改修回数の削減に取り組んでいる。顧客からの高まる…
超硬金型、第2世代へセパレータ用金型に挑戦 冷間鍛造、冷間圧造用の金型を手掛ける東京鋲螺工機は、燃料電池用セパレータ用の超硬合金金型の開発に着手した。これまで超硬合金を直彫切削した金型を「Tokyo‐ACE」と名付け商…
自動車のエンジン部品や排気系部品などの製造を手掛けるオーテック。6~12ミリの厚板を切削レスで完成品に近い形へ仕上げる高い冷間鍛造技術を持ち、金型も内製化している。同社は2021年からデジタル技術の活用に注力。IoTセン…
冷間工具鋼や構造用鋼の面削済み鋼材を、大物サイズから小物サイズまで幅広く取り扱っている前田鐵鋼はQCDだけでなく、「サービス」という付加価値提供を強化し、材料販売から機械加工まで一貫生産体制を構築。 大型マシニングセンタ…


