金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

18

新聞購読のお申込み

コアコンセプトテクノロジー KATANAVI事業を譲受

機能強化、新規開拓目指す

コアコンセプト・テクノロジー(東京都豊島区、03-6457-4344)はこのほど、SOLIZE(ソライズ、東京都千代田区)の金型設計製造NAVIシステム「KATANAVI(カタナビ)」事業を譲受すると発表した。事業譲受金額は1600万円。事業譲受日は10月31日を予定している。販売や保守サービス提供を引き継ぐ他、機能強化などに取り組み、新規顧客獲得を目指す。

「KATANAVI」は、金型設計製造を対象とした業務支援・生産管理システム。製造現場の可視化や作業順序徹底の支援、スケジューリングの最適化などが図れる他、工具経路を生成するポストプロセッサ機能も有し、金型加工現場の自動化を可能にする。

SOLIZEの前身、インクスで開発されたシステムで、当時同社が構築した3Dデータを活用し、低コスト、短納期で金型を製造するビジネスを支えた。2000年からは外販も行い、これまでにのべ17社(473ライセンス)に導入した実績を持つ。一方で、ここ数年は新規顧客への販売実績はなく、既存顧客への保守サービスの提供に留まっていた。

コアコンセプト・テクノロジーが同事業を引き継ぐことで、既存顧客への保守サービスの提供に加え、新規顧客への販売や、同社が提供する製造実行システム(MES)「Orizuru(オリズル)」などを組み合わせた機能強化や新製品開発につなげることが可能になる。「まずは既存顧客からニーズを聞き出し、システムのアップデートを図っていく」(コアコンセプト・テクノロジー田口紀成CTO)。

金型新聞 2022年9月10日

関連記事

久野金属工業 全業務の見える化でDX【特集:金型メーカーのコト売り戦略】

生産性向上やペーパーレス化 モノづくりのDX化が叫ばれて早数年、様々なデジタルサービスが開発されてきた。その中で、ひと際目を引いたのがプレス金型及びプレス加工を手掛ける久野金属工業(愛知県常滑市)とシステム開発のマイクロ…

東亜成型 自社製品『マッスルジョッキ』が大阪市ふるさと納税返礼品に認定

自社ECサイトで販売中 自動車シートなどウレタン発泡用金型やアルミ鋳造を手掛ける東亜成型(大阪市西淀川区、06・6474・5688)は自社製品であるグリルプレート『グリルQ』に続き、『マッスルジョッキ』が大阪市のふるさと…

日本特殊光学樹脂 高精度・高品質の樹脂レンズ【特集:ものづくりを変えるレンズ金型】

支える3つのコア技術、大型機導入、 新分野の提案も フレネルレンズをはじめとする特殊なプラスチックレンズの金型製造から成形までを手掛ける日本特殊光学樹脂。同社は分解能10ピコメートル(1000億分の1メートル)の加工機を…

大同特殊鋼 工具鋼2~5%値上げ

9月契約分から 生産能力上回る需要 大同特殊鋼は9月契約分から、全ての工具鋼製品で2~5%の値上げを実施する。今年1月契約分からも値上げを実施したが、それに続く2回目となる。 スクラップの高騰が続いていることに加え、自動…

新栄ホールディングス 金型、プレス加工メーカーをグループ化【特集:連携・M&Aで乗り越える】

金型、プレス加工メーカー3社を傘下に置く新栄ホールディングス(東京都中央区、中村新一社長)。金属プレス加工メーカーの新栄工業(千葉市花見川区)がM&A(合併・買収)で取得したアポロ工業(埼玉県吉川市)と飯能精密工…

トピックス

関連サイト